イイこと言っているように見えてデタラメな文章の特徴

ワシを含めて、ブログの世界では

「何か”いいこと”を言いたい」
「頭よさそうな文章を書きたい」

っていう人でひしめいています(自嘲

ドヤ顔が見えてきそうな文面をたくさんみかけますが、多くは「空振り」してますね(笑

「コスト意識」なんて言っているから会社がダメになるんです。
最近の外食産業での「異物混入事件」でも「コスト意識」が原因です。
そんなものに意識を向けるくらいなら、個々の社員の意識開発に力を注ぐべきです。

文章を読み慣れた人であれば、この文章がデタラメであることは一目瞭然です。

でも一部には、このような支離滅裂な文章を読んで「この人、頭イイ!」なんて思っちゃう人がいます。

新聞の社説やコラム、NHKのニュースなどだと、こういったデタラメな論調というものは見かけません。

ワイドショーのコメンテーター
スポーツ誌や週刊誌の記事

くらいになると、これくらいデタラメな文章が飛び出します。

ネットニュースやブログになると、大量に目にします(笑

何が支離滅裂なのかと言うと「文脈が無い」または「文脈がメチャクチャ」なのです。

「コスト意識」なんて言っているから会社がダメになるんです。
(なぜそう言えるのか?)
最近の外食産業での「異物混入事件」でも「コスト意識」が原因です。
(なぜそう言えるのか?)
そんなものに意識を向けるくらいなら、個々の社員の意識開発に力を注ぐべきです。
(なぜそう言えるのか?)

つまり「なぜならば」という根拠の説明がまったくなく、ひとつひとつの文章がバラバラになっていて「文脈」を成していないからなんです。

文章そのものはつながっているように見えるかもしれませんが「意味」がつながっていないのです。

このような「”イイこと言ってる風”のバラバラな文章」を見抜く方法があります。

バラバラな文章は、「キーワード」を差し替えても文章が成り立ってしまうんです。

たとえば「コスト意識」というコトバを「マニュアル」に差し替えても、元がバラバラなので、そのまま通じてしまいます。
(もちろん、実際には「通じるように見えているだけ」です)

「異物混入事件」を「IT企業の業績低迷」にしたっていいですね。

「個々の社員の意識開発」を「ブランドの強化」にしたっていいですね。

「肩書」なんて重視しているから組織が愚かになるんです。
そんなものに意識を向けるくらいなら、個人がアイデンティティを発揮できる環境を作るべきです。

ね?

こんな文章なら、「思い付きレベル」でいくらでも量産できます。

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【「頭がいい」とは属性ではなくて「状態」のこと(齋藤孝)】

思い付きレベルで書けるのは「そう考えた道筋」が明らかになっていない(していない)からです。

「どうしてそう考えたのか」それが「自分がそのように意見する根拠」であり、
それが明らかにされて初めて「だからワシはそう思う」という「自分オリジナルの見解」だと言えます。

ワイドショーでは「生放送でのトーク」なので、ある程度こういった発言が出てくるのはやむをえないかもしれません。

でも文章だと、ちょっと恥ずかしいですね。

既存の常識を攻撃するだけの文章なら、誰でも書けますし、書いている自分は、頭がイイような気がしています。

でもこれって・・・誰でも書けるんじゃない?

っていう意識を持つことが大事ですね。

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