アドバイスは余計なおせっかい?

世の中にはいろんなコンサルタントの先生がたがいらして、その見解もさまざまです。

そもそも「アドバイス」なんて必要ないし、アドバイスしてほしい人なんていない。
自分で気づくことが大事なんだ。

っていう考えもありますね。

コンサルの先生方の個性ですから、いろいろあって当然です。

ワシの考えをお伝えするとしたら…

相手による。

コレに尽きますね。

え?卑怯な答え?

だって、誰にでも同じ対応をすればいい、っていう考えは、そもそも商売的におかしいですよね?

たとえば、右も左もわからない新入社員に

「自分で考えろ」

って言ったって、わかるわけないですもんね。

(実際にこうゆう指導をおこなう上司がいるのにはオドロキですが)

じゅうぶん経験を積んだベテランの人に、書類の書き方やコトバ遣いまで事細かに「指導」するのは「余計なお世話」でしょうね。

「組織論」という、人の行動やメンバーシップについての学問があります。

このなかにSL理論っていう、有名な学説があって、その中では

相手の成熟度によって対応を変化させるべき

と言われているんですね。

考えてみたら当たり前のお話しです。

最初は「指導的な立場」からはじまり、相手の成長に合わせて徐々に「説得型」「参加型」そして最終的には「委任的」な関係になっていくのが理想です。

つまり「自分で考えてみてください」というコンサルタントは、相手の人がすでに経営の経験をかなり積んだ人を対象にしているわけですね。

もちろん、ワシも相手のかたの立場を考えた上で、「アドバイス的な立場」になったり、「一緒に考える立場」になったりします。

大きな会社や、成熟した企業だけを相手にしているコンサルタントだったら

「アドバイスは不要」

という発言は妥当かもしれません。

でも、経営の初心者や、起業したての人の中には「アドバイスしてほしい」っていう人もいるんですよね。

ワシは、その人その人に合わせて柔軟に対応できる人間でありたいです。

「アドバイスして欲しい」という方にはアドバイスを。

「一緒に考えてほしい」という方とは、一緒に考える。

だって「相手の望んでいるものを提供する」のは、商売のキホンですもんね?

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