ひとりビジネスの「ひとり朝礼」

ワシが務めていた会社を退職したのは、もう20年近くも前です。

「ふた昔前」ですね。

部署によっては「朝礼」を実施していました。

いま、「朝礼」を実施している職場って、どれくらいあるんでしょうかね?

朝、スタッフが全員集まって(多くの場合は起立)、リーダーの人が連絡事項を伝えたり、目標を確認したりする、アレですね。

ワシが務めていた会社では、持ち回りで「3分間スピーチ」なんてのもやってました。

今さら朝礼って価値あるの?

あの「朝礼」いまでは無用のモノとして、実施しない会社も多いようですね。

クライアントさんの現場で「朝礼」に参加させていただくこともあり、懐かしく感じます。

別に実施するかしないかは、それぞれの職場が決めればイイことです。

「やらされてる感」だけで実施していて、「ナゼこれをやっているのか?」という認識が共有されていなければ、やる意味はありませんね。

ただ「古い組織体質の象徴」だとして、存在意義を考えずに廃止してしまうのも、ちょっともったいない気がします。

朝礼の目的は、情報共有など、いまのIT技術で代替できることも多いです。

他にも目的はあるんですよ。それは「価値観の共有」です。

「ウチは、こんな考えで仕事を進めていく会社なんです。」

「ウチは、このようにして世の中の役に立って行くのです」

「世の中の変化に対しては、ウチはこのように対応していくのです」

という、意識の共有ですね。

これによって「企業風土」という、その組織独特の個性ができあがっていくのです。

これは顔を見て、繰り返しお互いにコミュニケーションを取ったほうがよさそうですね。

でもサスガに「一人で仕事しているのに朝礼はナイでしょ」って思っていませんか?

ひとりで仕事をしている人にとっての大きな課題「ヤル気」だとか「継続」に、大きな効果があるんですよ。

だから「ひとり朝礼」おススメします。

ひとり朝礼の目的

ひとり朝礼の目的は

  • 先の目標に対する「コミットメント(自分への約束、やると決めた意志)」を確認すること
  • 先の目標に向かって今日やるべきことを確認すること
  • そのために、寝ぼけている自分を起動すること

です。

ワシのコンサルティングの経験からも、

「目標や反省点を繰り返し確認している人は、目標を達成しやすい」

という明らかな傾向があります。

年の初めに真新しい手帳に書いた「目標」は、なぜ毎年達成できないのか?

原因の一つは「常日ごろから目標を確認していないから」です。

手帳の最初のページに書いた「今年の目標」、最近いつ見ましたか?

ほとんど見ていませんよね。

今年、何を実現したいのか?

そのためには、いま何に取り組むべきか?

具体的には、今日何をするのか?

ということを毎日くりかえし確認して、その日の自分を起動すること、そして「とりあえず、何かに取りかかること」が、「ひとり朝礼」の目的です。

「あの時、なぜそれを目的にしようと思ったのか?」

という、「あの時の熱い思い」の再確認ですね。

これで「あのときのヤル気」を思い出し、「今日の自分を起動しよう」という狙いです。

ひとり朝礼のやりかた

ひとり朝礼に活用できるのが手帳です。

ひとり朝礼の友、手帳

手帳には、その年の目標や今週やるべきことなど、あなたなりのやり方で、書きこんであるはずです。

それを毎朝、仕事をはじめる前に「見る」だけでも違います。

「今年は自主開催セミナーを10回は実施する」のが目標だとしたら、毎朝のように

「月イチペースだとしたら、そろそろ開催しないとヤバいな」

などと、確認することができますね。

場合によっては「ひとり朝礼」の時に「今日やるべきこと(ToDo)」を書きこんでいってもイイですよね。

ワシはToDoは思いついた時に書きこんでおくので、ひとり朝礼の時には「確認」がメインになります。

そしてひとり朝礼のときに「どこから手をつけて行くのか」をとりあえず決めて、「とりかかる」までが「ひとり朝礼」です。

ホントなら、声を出したほうがいいですね。

ひとりきりだったら、恥ずかしくないはずですから。

ひとりだと「ヤル気の管理」「メンタルの管理」ほんとうに難しいです。

ひとりで仕事をしている人同士が集まって「メンタル管理方法」「モチベーション管理方法」をお互いにシェアする場があってもいいかもしれませんね。

この場が、そんな場に活用できたらなと思います。

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