最短距離でビジネスを軌道に乗せる考えかた
あなたのビジネスを最短距離で軌道に乗せるための考え方についてお伝えします。
怪しい情報と勘違いされても困るので、あらかじめお伝えしておきますと
「最短距離でビジネスを軌道の載せるテクニック」などではなくて「基本的な考え方」です。
「徐々にポイントを絞っていく」という考えかた
「Hi-Loゲーム」って、ご存知ですか?
とっても単純な「数字当てゲーム」です。
高校2年生のころ、初めて自分で買った「コンピュータ」は、カシオのPB-100という、大きさはいまのスマホの1.5倍くらいの、デカい電卓のようなモノでした。

カシオ「PB-100」画像:Wikipediaより
これではじめてプログラミングしたのが「Hi-Loゲーム」だったんです。懐かしいなぁ。
ルールはカンタンです。
- 0から100までのあいだの数字を当てます。
- 正解だと思う数字を入力すると、「正解の数字」は、入力された数字よりも大きいか(Hi)小さいか(Lo)が表示されます。
- それをヒントに、また正解だと思う数字を入力します。
- 2と3を繰り返し、できるだけ少ない入力回数で、正解にたどりつくようにがんばります。
こうして見ると「こんなゲームのどこがおもしろんだ」と思えてきますが(笑
当時は、コンピュータそのものもおバカさんだったので、これくらいで必死だったのです。
さて、このHi-Loゲーム。
最短で正解にたどり着くには、とても簡単な法則を当てはめるだけです。
- 最初は50を入力する。
- 50よりもHiだったら75を、Loだったら25を入力する。
- 同様に、いちど入力するごとに、「正解の可能性」を半分ずつに絞っていく。
これが、もっとも正解にたどりつく方法です。
ところが、多くの人は「デタラメ」に数字を入力して、「まぐれ」を狙います。
まぁこれはゲームなんで、目くじらを立てるような事ではありません。
問題は、ビジネスでもこのようなやり方をする人が多い、ってことです。
確率の問題です
このHi-Loゲームでも、「あてずっぽう」で進めていくと、「最短の方法」よりも早く正解にたどりつくことがあります。
「たまたまうまくいく確率」なので、高くはありません。
ですがたまたまうまくいくと目立つため、実際以上に「そのやりかたでうまくいく」ように見えてしまいます。
だけど、繰り返していくと「最短の方法」のほうが、平均して早く正解にたどり着けるのです。
「たまたまうまくいく」のを狙うのは、ギャンブルに近くなります。
宝くじに当たった人の話を聞くと「自分も当たるような気がする」のと同じですね。
確率を上げていく
震災など予期せぬできごとで仕事が傾く場合もあります。
事件や事故などの予測できない、対応できない環境変化もありえるので、ビジネスに「必勝法」はないかもしれません。
100発100中は、カリスマ経営者でも無理なのです。
だけど「確率を上げていく」考え方はできます。
いや、確率を上げるというより、一定以上の「ハズレ」を引かない、安定した確率で当てるというべきかな。
あてずっぽうでも、何度かやっていると当たる確率が上がってきます。
だけど、よく考えて、よく知ってものごとにあたると、安定した確率で当たるようになります。
そのためには、「宝くじ必勝法」のような怪しげなビジネスノウハウより、一見むずしそうに見える「ビジネスの勉強」のほうが大事だと思うんですよね。
ワシが毎月開催している6回シリーズのスモールビジネス起業塾、「ワシ塾」では、そのような基本的な考え方を中心にお伝えしています。

これは6月の第一講のときの写真
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