スモールビジネスの商品化力。アイデアだけではダメ!
昨日はワシカフェ × ワクワク戦略会議 特別バージョンでした。
ひさしぶりの「星乃珈琲」のモーニング。

久しぶりの星乃珈琲のモーニング
お相手はこちらの先生。
年間の講演依頼回数が100回を超える、ビジネスセミナー講師の酒井とし夫先生です。
酒井先生とは6年以上のお付き合いで、すでにお互いの経歴や方針、考え方などについてはよく知っています。
また「ビジネスセミナーの講師」という、立場的によく似た環境です。
ですので、「情報交換」も、とても濃いものになります^^
今回もビジネスの企画やアイデアがたくさん出てきました。
アイデアのほとんどはボツでOKだけど…
アイデアって、ほとんどがボツになります。
ボツになることを恐れてアイデアを出さないと、アイデアそのものがしぼんでしまうからです。
積極的にボツになるようなアイデアでもたくさん出さないと、結果的に「よいアイデア」も出てこないんですね。
で、たくさんたくさん出していると「コレかも!」という企画が見つかります。
企画化力ですね。
問題は、そこからです。
アイデアを「売れる状態」にまで持って行く力。「商品化力」
企画化力の次に大事になるモノ。
それが「商品化していく力」です。
ワシも会社員の頃は、同僚と飲みながら
「こんなビジネスやったら、ぜったい儲かるよな」
「(成功したビジネスを見て)あれくらい、オレでも考えてた」
なんて、クダ巻いてました(笑
「あれくらい、オレだって考えていた」
って、最低のグチだと思うんですよね。
だって、実行していないんだもの。
先に思いついていようが、後だろうが、「やったもん勝ち」なんですからね。
思いついていても、それを商品にして、売り出すためには、労力(コスト)が要ります。
思っていたのとは違って、実際に商品化しようと思うと、思わぬ壁があらわれたりします。
それを乗り越えていかないと、「売り出す」ことはできないんですよね。
商品化するために時間をかけていると、最初の頃の「ゼッタイにこれは儲かる!」という勢いがだんだん削げて行って
「こんなことしてて、本当にうまくいくのかな」
と疑心暗鬼になり、途中でやめてしまうケースもあります。
途中でやめてしまうのならまだマシなほうで、一方で自信満々の発言をしながら、もう一方で自信を持つことができずに乗り出せない、という「口だけ自信家」もたくさんいますね。
言ってるだけだったら、ぜったいに失敗しませんからね。
「アイデアだけ」で止まっている人が多い理由ですね。
「形にできるヤツ」が、ぜんぶ持っていく
先ほどの酒井先生とワシの共通の知り合いの、あるセミナー講師の先生が、新しいサービス(講座)を開始しました。
ついさきほどそのことを知り、その先生の「販売ページ」を見たんです。
とても完成度の高い、力の入ったページでした。
おそらくサービスそのものである「本講座」も、緻密に時間をかけて作り上げてあるんだろうな、と感じます。
(↑コレ大事ですよね)
ビジネスの上で「いいこと思いついた」ってのは、誰にでもあります。
だけど、行動に移す人はわずかです。
そのうえ「形にまで仕上げて売り出せる人」となると、もっとわずか。
「思いついたこと」を形にしていける力を、身につけたいものですね!
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