個人ビジネス向けのコンサルタントやセミナー講師をしている理由

小学校1年生の、ワシJr.の「夏休みロス」がまだ収まりません。

毎日、学校に行かせるのが大変です。

さて、今日は、お友達のコンサルタントの森よしあき先生のブログを拝読して、自分も同じテーマで書いてみようと思ったテーマでお届けします。

「ワシがいまこの仕事をしている理由」です。

さいしょの独立は楽勝だった

もともとワシは大手コンピュータメーカ系列の会社員で、システムエンジニアという仕事をしていました。

コンビニエンスストアの業務管理システムや、製造業の「生産管理システム」などの設計、製造(プログラミング)をしていたんです。

スゴイでしょ(笑

金融機関のの「貸付管理システム」だとか、警察署の「交通違反者の管理システム」なども携わったことがあります。

なので、コンピュータとは仲良しでした(笑

1995年にはじめて自分のパソコンを買って「ホームページ制作」を自分で学びました。

まだ「ホームページを作ることができる」というのは、特殊な技術だったのです。

1999年、会社をやめて「ホームページ制作業」として独立しました。

この時代「名古屋のホームページ制作業者」を検索しても、4件しかヒットしなかったんです。

ワシはその中の一社でした。

「ホームページをつくることができる」というだけで、仕事が獲れました。

ある業界団体と、その団体に所属する企業のホームページ十数社ぶんを、ゴッソリ受注したこともあります。

だけど、そんな時代は1年ちょっとしか続きませんでした。

「ホームページ制作業者」が、どんどん現れはじめたからです。

デザインも技術もできるのに、ナゼ売れない?

そのころ、名古屋に進出してきたデザインスクールの講師の仕事を頂き、講師としても務めていました。

絶好調だったのです。

ひとりでシステムを構築することができ、デザインもでき、デザイナーやエンジニアの育成もできる「ホームページ制作業者」なんて、まだそうそういませんでした。

でも、あっという間に売れなくなりました。

おかしいな?これだけのことができる人は少ないのに。

この頃のワシはまだ「技術やスキルと売れるかどうかは別の話」という点を、理解していなかったのです。

自分よりも技術的にも、デザイン的にも、経験的にも劣るような同業者に、どんどん仕事を奪われていきました。

最初は「自分が売れるようになるため」だった

おかしい。

売れないのは、技術やデザイン力ではなく「何か」が足りないからだ。

そう感じたワシは「経営」について学び始めました。

この頃のワシは、経営に関する本しか読まず、かなり自分を追い込んで勉強しました。

おかげで、以前はサッパリだった企業会計や財務についても、ずいぶんわかるようになりました。

統計や事例にも当たりました。

そこで気がついたんです。

苦労してるのは自分だけじゃないんだ。自分と同じような人がいっぱいいるんだ。

ってことです。

たまたまコンサルをした人から感謝される

そのころ、自分が勉強したマーケティングの知識をベースに、ブログを書いていました。

そんな中で「相談に乗ってほしい」というご依頼を頂きました。

この「最初のお客さん」にとても恵まれたと思います。

このお客さんでは目立った成果を上げることはできませんでした。

でも、そのお客さんは、別のお客さんを紹介してくださいました。

紹介してくださったかたは、新たに起業するという主婦のかたでした。

この主婦の方にコンサルしたところ、大きな成果を出してくださったんです。

この最初の実績のおかげで、次の仕事をいただけるようになりました。

みんな「かつての自分」によく似ている

その後、「最初に成果を出した実績」の影響で、「はじめて開業する主婦起業家」のかたからのご相談が増えました。

一方で、公共機関を通じて、中小企業の経営者さんや、男性の起業家のかたからのご相談も頂いています。

そんな中で思うのは、「かつて自分がハマっていた罠」にハマっている人が多いな、という印象なのです。

つまり

  • 技術が高ければ、いいモノを売っていれば、売れる。
  • 自分だけの画期的なアイデアを実現すれば、売れる。
  • お客さんは安ければ安いほうがよい、と思っている。

という「思い込み」です。

「かつての自分」を助けてあげたいという気持ち

以前に自分が同じ罠にハマっていたので、ハマってしまう人の気持ちもよくわかるんです。

コンサルタントやセミナー講師をしていて、同業者に対して違和感をいだくことがあります。

個人事業や小さな会社の実態をあまりにも理解していないコンサルタントやセミナー講師が多い、ってことです。

いきなり「設備投資」をすすめたり、高度な知識が前提の話をはじめたり。

ワシには、「知らなかった頃の自分」「わかっていなかった頃の自分」の感覚が、比較的いまも残っているのです。

ワシが発信しているいちばんのターゲットは「かつての自分」なのかもしれません。

コンサルをしていて思うのは

「かつての自分に対してアドバイスをしているようなイメージ」

になることです。

なかなか踏み出せない気持ちもよくわかります。

未知の領域に対して抱く怖さもわかります。

経験したから、わかるのです。

不安や「どうすればいいのか」という途方に暮れる気持ちがあなたになるのなら、いちどお話ししてみませんか。

あなたの先輩たちがどのように乗り越えてきたのかを知るだけでも、心が休まるかもしれません。

いまでは「有名人」になったクライアントさんたち