ブランドとは「カン違いさせる力」
ネットショップコンサルタントの森 よしあき先生におススメいただいた、こちらの本。

表紙がサブカルぽくていいね!笑
表紙だけで激しく同意。即買い。
とってもわかりやすいです。
本当によいかどうかは、選んだ後でないとわからない
セミナーでも、ワシがよくお伝えしていること。
それは、
「よい」だけではなくて、「よさそう」でなくては、売れない。
ってことです。
いくら「よいサービス」でも「よさそう」に見えなければ、売れません。
たとえ「よくない」サービスであっても「よさそう」に見えれば一度は売れる可能性があります。
ただし、二度目はありませんね。
商売をしていると、多くの人が「よい品質」「よい商品」「よいサービス」を目指しています。
同時に「よさそう」を目指す必要もあるのです。
ところが、多くの人は
良い品質なのだから当然、よさそうに見えるだろう
と思ってしまいます。
そして、わかってくれないお客さんに腹を立てる。
ここが大事なんですねぇ。
理論などはどうでもよい。「自分の身にどう影響するか」が大事
この本。
分野で言えば、これらの分野の知識について扱っています。
- 認知バイアス:無意識の偏見。ひとが非合理的な判断をする理由
- ヒューリスティクス:ひとが複雑なことを考える際に無意識に行う「思考のショートカット」
- 認知的不協和:自分が納得できないときに無意識に行う「認識の変更」
多くの人が知らず知らずのうちに陥っている「認識のワナ」です。
これらの知識を「自分が成功するために使う」というスタンスですね。
そうです。いくらありがたい学説だって、自分が活用してメリットがなければ、単なる「机上の空論」なんですよね。
実務派の人たちが、理論派の人たちを嫌う理由はここにあります。
だから、読んでいる人にとっては、そんな定義や理論はどうでもよいのです。
それが「自分の身にどう影響するのか」が大事なのです。
この本で言えば、行動経済学の難しい理論などはすっ飛ばして、
「ようは、人を勘違いさせることが大事」
ということを、ストレートに言っています。
やっぱり「わかりやすい」って価値ですねぇ。
どうですか。
あなたも、専門用語をできる限り使わずに、あなたの専門分野の大事なことについて、伝えるように心がけてみては。
この本をオススメしてくださった、ネットショップコンサルタントの森よしあき先生が、オンラインセミナーを開催します!
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