「これならうまくいくという保証」を求めていませんか?
久しぶりに名古屋の地下鉄に乗ったら、乗り換える駅を間違えました。
ちょうど1年くらい前にも、同じ駅で同じ「乗り換えミス」をしていたことが、自分のブログに書かれていました(笑
誰だって失敗は避けたいですよね。
だから「失敗しそうな方法」は避け、「うまくいきそうな方法」を選ぶのは当然です。
でも、多くの人がここではじめる前に「これならうまくいくという確証」を得ようとします。
「コレやれば大丈夫なんですよね?」
「この方法であればうまくいくんですよね?」
「このやりかたなら売れるんですよね?」
と「自分より詳しい人」に問いかけ、「大丈夫です」という答えを得てから行動する、という人ですね。
でも考えてみてください。
もしここで「大丈夫です」と言ってくれる人がいたら、それはそれでずいぶん優しい人には違いないでしょうが、無責任でもありますよね。
だって、未来を保証できるわけなんて無いんだから。
未来は考えたようにしかならない?
「未来は自分が想像したようにしかならない」
今日のワシカフェでそんな話題になりました。
果たしてそうなのかな。
自分が子供の頃にやりたかった仕事をしている人って、全体の何割くらいでしょうね?
転職した人は、そのときそのときに懸命に考えて決断したと思います。
大事なのは「そのとき」ですね。
今でいう「そのとき」とは、もちろん「今」のことです。
大事なのは未来の予想ではなくて「今どうするか」ですよね。
「やってみる」だけで発見はある
ワシが開催している「ワシカフェ」も、実際に開催していると、予想していなかった発見がいくつもありました。
「やってみる」ってのは、その結果の成否にかかわらず、それだけで勉強になるわけですな。
もちろん、やみくもに行動するのはよくありません。
でも未来に確証は得られませんからね。
乗る電車を間違えたら、乗り換えるだけです。
それは、市内の地下鉄だったからできたことです。
これが新幹線や飛行機だったら、途中で気がついてもアウトになる可能性がありますよね。
だから、いまから決断することの「影響度」を考えて、最悪でも大した影響がない場合には、気軽に行動を起こせばいいんです。
ブログをはじめるときにどのサービスにしよう?
あのセミナーに行こうか?
といった、たとえ間違えても後で修正が効く小さな決断は、ある程度の見通しで行動してしまったほうが速いんです。
行動しないと「自分の知識」になりません。
本で読んだら、セミナーを聞いたら、やってみる。
やらないと、耳学問にとどまってしまい、「実学」になりません。
ワシらはみんな学者ではありません。
使えてこその知識なんですね。
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