売れるまで何度も試してみる。そのポイントとは。
「1日5分整頓活動」の一環として、銀行の講座を一つ、解約しました。

この通帳も、なんだか棄てにくい
モノだけではなく、周囲からムダが減っていくと、身が軽くなるような気がしますね。
今年の6月から開講したスモールビジネス起業塾「ワシ塾」も、後半戦に突入しました。

全6回の講座のうち、4回目を迎えました
コンサルの場合でもセミナーの場合でも、もちろんこの塾でも、ワシは主に、スタッフ10名以下の「小さなビジネス」に向けてお伝えしています。
この中でワシが繰り返しお伝えしていることがあります。
必ずうまくいく方法はないのだから、小さく試し続けること。
大量に、何度も何度も「試し続ける」ことが大事です。
そのようにお伝えすると、
「そんなに繰り返して試すことができるようなお金や時間は無い」
というお答えをいただきます。
もちろん、「試す」といっても、開発費用がかかる商品をいくつも作り出したり、設備が必要なサービスをたくさん試すわけにはいきません。
追加的な費用がかからない方法で試し続けること
チラシだって、「いろんな内容のチラシを試しに刷って配布する」にはお金がかかります。
だから「試す」には、追加的な費用がかからないこと、もしくはかかっても少額であることが大事です。
「追加的な費用」って、どうゆうことか、わかりますか?
「試す」ごとに毎回毎回、費用がかかっていては、何度も何度も繰り返すことができませんよね。
新聞折込チラシだって、一度試すだけでは10万単位のお金がかかります。
何度も試していて「これだ」という手ごたえを掴む前に、お金が底をついてしまいます。
そのような「試すごとにお金がかかる」ことを「追加的な費用」と言っているのです。
ではこの追加的な費用をできるだけかけずに、「試し続ける」にはどうすればよいのか?
ここで「ネット活用」が注目を浴びるわけです。
アメブロで記事を書き溜めるには、お金がかかりませんね。
Facebookやツイッターで投稿するのも、同じです。
メルマガなどでも、開設する場合にはお金がかかることがありますが、「毎回メルマガを発行するたびにお金がかかる」ということがありませんね。
つまり、ネットの活用では「追加的な費用」がかからないことがほとんどなのです。
何度もチラシの内容を変更して試してみると、毎回お金がかかる。
何度もメルマガの内容を変更して試してみても、毎回のお金はかからない。
大きな違いです。
「いろいろと試してみる」には、ネットのツールが向いているんですね。
スピード感を持って回数を重ねる
「そんなに何度も何度も試しているヒマはない」
という人が焦って、「賭け」に出て、大失敗するようすを、何度も何度も見てきました。
テストもせずに、一発で何十万円もかけてチラシを制作、配布して反響が得られず、窮地に陥った例は、たくさん知っています。
「試している時間はないから」と言っていたのに、結果として失敗していたら、けっきょく時間はかかってしまうのです。
だから「何度も何度もスピード感を持って繰り返す」ことが大事なのです。
新商品のスケッチや企画書、試作品を写真にとって「こんなのどうですか?」とブログで尋ねてみる。
セミナーのアイデアを発表して「受けてみたい人いますか?」と問いかけてみる。
これにはお金がかかりませんよね。
これを「高速で繰り返す」のです。
積極的に試している人は、発信数が多い
だから結果的に「時間当たりの発信数」は、多くなるはずなのです。
つまり「スピード感をもって繰り返し試している人は、しょっちゅう発信している人」のハズなのです。
ところが、ですよ。
売れてなくて悩んでいる人の多くは「試す」ことをしていません。
「前回売れなかった商品」を「前回売れなかった方法」で、前回と同じように、「たまーに」発信しているだけなのです。
売れるわけがありません。
手ごたえを掴むまでは、売れなくて当然なのです。
「こうかな?ああかな?」と工夫を重ねてスピード感を持って繰り返すこと。
そのためには、ネットツールは「追加的な費用」がかからないので、とても都合がよい、ということ。
なのです。
「才能」だけで、オリンピックに出場できたアスリートはいません。
「センス」だけで、プロのミュージシャンに慣れた人は、おそらくいません。
みんな、なんどもなんども「ああかな?こうかな?」と工夫して、練習を繰り返してきたはずです。
「商売だけは違う」という考えって、おかしいですよね。
さて、間もなく次期「ワシ塾」のお知らせを開始したいと思います。
次回は、東京と大阪でも開校を予定しているほか、「オンライン校」の開設も予定しています。
お知らせ開始をお楽しみに。
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