個人ビジネス向け情報バラエティ番組のMCです。

2013年に「広告デザイン」に関するセミナーを開催した際、出席者のかたからこんなお声をいただきました。

「広告デザインの池上彰氏みたいだ!」

とってもうれしいコメントだったので、よく覚えています。

ワシ自身も、池上彰氏の書籍を何冊か読んで「わかりやすさ」について勉強しています。

ほかにも、テレビの「情報番組」のつくりかた、「わかりやすさ」について、自分なりに考えたり、マネしています。

そして、あまり公言はしていませんでしたが、しばらく前から自分をこのような「ポジション」に設定していました。

フリーランスや個人ビジネスの人を対象とした「情報バラエティ番組のMC」になろう。

もちろん、実際にテレビ番組を持つわけではなくて「自分の位置づけ」の意味です。

大事なのは、「ビジネスの専門家やプロ経営者」ではなくて、あくまで一般的な知識を持ったフツーの人、つまり「一般視聴者」が対象である、という点です。

個人ビジネス向け情報バラエティ番組のMCは、こんな人です(笑

だから、ワシがセミナーで使う「スライド資料」は、情報バラエティ番組で出てくる「フリップ」のようなもの、という認識で作りこんでいます。

しばらくの間、自分の中だけでそのような意識を持って、セミナーを続けてきました。

そして最近、セミナーを受けてくださった後に仲良くなった人たちに、尋ねてみるようになりました。

個人ビジネスの人を対象とした「情報バラエティ」番組があったとしたら、ワシはその番組のMCの池上彰氏になろう、という気持ちでセミナーをやっているんですよ。

って。

そしたら、こんな反響がかえってくるようになりました。

わかります!確かに高橋先生のセミナーは、そんな感じです!

って。

うれしいです。

コンセプトの明確化とは、こうゆうこと

正確に、ワシの頭の中で言語化されたポジショニングをお伝えするとしたら

個人ビジネス向け情報バラエティ番組の池上彰氏です。

ということになりますが、個人名が入っていてご迷惑がかかる可能性もありますので、公の場では「MC」(番組司会者/進行役)というコトバに置き替えています。

ここまで明確に言語化できると、自分自身でも変化が表れます。

さきほどの「スライド」が、よい例です。

「情報バラエティ番組」というコンセプトなのだから、スライドが文字だらけでは読みにくいでしょう?

「続きが気になる」つくりにしたいですよね。

スライドを紹介する場合にも、MCとしては

続きが気になりますよね?サスガ、いいリアクションありがとうございます(笑
では続きはこちら。どーん!

というような紹介になります。

(池上彰氏はそんなしゃべりはしないけどね)

もし、個人ビジネス向けの情報バラエティ番組があったとしたら、コンテンツはどのようなものか?どんなしゃべりかたをするか?どんな見せ方をするか?

という視点でとらえ始めるのです。

「コンセプトが明確になる」って、こうゆうことなのかー。

と実感しました。

「個人ビジネス向け情報バラエティ番組のMCです」

という短いコンセプトを聞いて「何をイメージしているのかわからない」という人は、少ないと思います。

そのポイントは「映像化」ですね。

どんな立場なのか、頭の中で映像が思い浮かびませんか。

短いフレーズで、聞いた相手の頭の中に映像でイメージできること。

これが事業コンセプトをつくるときに、大事なことですね。

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

高橋 浩士
高橋 浩士
名古屋で活動するスモールビジネスコンサルタント。
「40代主婦起業1年目」のかたを中心に、個人ビジネス、フリーランスの起業や売上アップのご相談に応じているほか、公的機関などからご依頼をいただいて小規模事業者向けのセミナー講師としても活動中。
個人ビジネス起業塾「ワシ塾」を開催。主婦起業家や脱サラ起業の支援しています。

1965年名古屋市生まれ、名古屋育ち。システムエンジニアを9年、デザインスクール講師を4年経験後に、フリーランスや個人起業向けコンサルタントとして独立。
低コストで売り上げを上げる手法が好評。(財)岐阜県産業経済振興センター登録アドバイザー、 (財)あいち産業振興機構登録アドバイザー