個人ビジネスの情報発信術。大量発信のための二つのコツ
ツイッターを再開して、そろそろ1年になります。
ツイッターのいいところって「書き捨て」にできるところですね。
思いついたことをバンバン書けます。
「自分のメモ代わりにできるのではないか」と思ったんですよね。
つまりツイッターをネタ帳にできるんじゃないか。ってことです。
ちょっと思いついたこと、後であらためて考えたいことをツイッターに書いておく。
もちろんくだらないことも、どうでもいいことも全部、です。
後で読み返して、ネタになるようなことをブログにしていってもいいし、セミナーのネタに入れてもいいし、ニュースレターに書き起こしてもいい。
「書き捨て」なら2分で書ける
書き捨てるだけですから、2分あればできます。
実はこのブログ記事も、今日書いたものではありませんが、ある打ち合わせ開始の14分前から書きはじめました。
つまり「14分あれば、このネタについては書けるだろう」と計って書き始めたわけです。
思いついたことをバンバン書いていくと、世の中のいろんなことが気になり始めます。
「書くために仕入れる」という発想になってきます。
本で読んだことも、人から聞いた話も、街で見かけたことも、テレビで見たことも、すべてネタになります。
情報に触れて「ふーん」と流すだけではなくて
「それを自分の商売に活かすとしたら」
「これってあの人に教えてあげたら喜びそう」
といったように、世の中の見方が「発信ベース」になってきます。
ワシ、ふだんから多くの本を読みますが、ぜんぶ「ネタ」です。

【書棚=ネタの宝庫】
動機としては自分の好奇心から読むわけですが、「知ると誰かに話さずにはいられなくなる」って気持ち、ありますよね?
それを、2分でツイートする、メモする。
大量発信のコツは「大量仕入れ」と「撮って出し」
そのスピードが大事です。面倒がらずに、その場ですぐ処理するというスタンスが大事です。
テレビ業界では、撮影したものをすぐに放映することを「撮って出し」と言うそうです。
ネットで大量発信するには、この「撮って出し」が大事です。
つまり「いま知ったばかりの知識を、いま発信する」ということです。
大量に仕入れて、仕入れた知識をその場で発信していると、仕入れた分だけ発信することができるようになります。
今知ったばかりのことを、さも以前から知っていたかのように発信するのは恥ずかしい
なんて言う人も現れそうですけどね。
大事なことは「読んでくれている人に価値ある情報を届けること」であって、「あなたがそれをいつ知ったのか」なんて、どうでもいい話ですからね(笑
そして発信することによって、それらの知識が自分に定着する効果もあります。
「仕入れ」は何も本ばかりではなく、自分が動いていること自体も「仕入れ」です。
つまり「今こんなことをしている」という情報も仕入れですね。
だからたくさん動くと、大量の情報が流れ込んできます。
それらも、動くたびに「撮って出し」で発信していくわけです。
忙しい人ほどおどろくほどたくさんの発信をしている秘密は、そんなところにあるんじゃないでしょうかね。
ちなみに、ここまで書いた時点で打ち合わせまであと4分もあります(笑