読んでもサッパリわからない文章になる理由

今日は、汗をかきました…。

↑この文章、特におかしな部分はありませんよね?

以前に「日本語教師」を名乗る人が外国人に対して、こんなふうに教えているシーンを目撃したことがあります。

「は」は、主語をあらわす。

だとすると、先の文では、「汗をかいたのは誰か」という質問に対して、答えは「今日」になってしまいますね。

言わなくてもおわかりかとは思いますが、この文では主語が略されており、汗をかいたのは誰かというと、「ワシ」、つまり「書き手」(文章を書いた人)です。

(大野晋「日本語練習帳」によると、「は」は「掲題の助詞」といって、「は」の前にあるものについて、どのような内容でもつなげることができると考えられています。)

日本語では、主語を略す表しかたが、書く場合にも、話す場合にも、とってもよくつかわれます。

文章でも、このような書きかたをすることが多いです。

でも、一つの文章の中で主語が変わる場合、主語をきちんと書かないと、意味が通じなくなってしまいます。

「説明したら怒られた」

という書きかたですと、「説明した人」と「怒られた人」は、おそらく同一人物だと読み取ることができますので、違和感がありません。

「説明したら怒った」

これですと、一人の人が説明して、その後怒ったようにも受け取ることができます。

さらに、前半の文章だけに主語をつけると、もっと混乱しやすくなります。

「ワタシが説明したら怒った」

思わず「誰が?」と尋ねたくなりますね。

後ろの文章だけに主語をつけると

「説明したら彼は怒った」

これだと、なんとなく通じそうですが、不十分ですね。

読み手が混乱しやすい文章というよりも、意味が通じなくなる書き方だと言えますね。

主語が二つ以上存在する「重文」や「複文」では、主語は略さないようにするのが、読みやすい文章と言えますね。

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