結局どっちが正解なの?迷ったときはこうする。

朝夕のストレッチ、仕事開始前の掃除、仕事終了後の筋トレに続いて、あらたな「習慣」を取り入れてみます。

そのための新兵器がアマゾンから到着。

じゃじゃーん

習慣化プロジェクト、前に進み続けてます。


さて、今日は、起業の「超初心者」を惑わす、「異なる見解の処理のしかた」です。

お客さんの声は載せたほうがイイ。
お客さんの声なんて載せなくてもイイ。

顔出しはしたほうがイイ。
顔出しなんてしなくてイイ。

自撮りしたほうがイイ。
自撮りなんてしなくてイイ。

ブログは頻繁に更新したほうがイイ。
ブログの更新なんてたまに、でイイ。

動画配信したほうがイイ。
動画なんてやらなくてイイ。

量より質だ。
質より量だ。

最初からしっかりしたサイトを作ったほうがイイ。
最初はアメブロでじゅうぶん。

挙げはじめたらキリがありませんね。

ネット上には「〇〇はしたほうがいいのか、しなくていいのか」っていう話題が、それぞれの専門家を名乗る人たちによって取りざたされていますね。

ワシのところにも

どっちが正解なんですか?

って質問がよく寄せられます。

大事なのは一般論ではなくて「自分にとってどうなのか」

まずは、こういった「相反する意見で迷ったときの判断」について、気をつけたい点があります。

それは「相手はどんな立場で言っているのか」です。

ブログで見た見解かもしれませんし、コンサルタントの人から直接アドバイスを受けたのかもしれません。

まずは「自分に向けられたアドバイスなのかどうか」を判断すること。
大事なのは一般論ではなくて、自分にとってはどちらが得なのか、ということです。

「なぜそのほうがイイと言えるのか」の説明が納得できるかどうか。

「なぜ」と尋ねてみて「だってそうだから」だとか「ツベコベ言わずにやればいいんだよ」という説明であれば、少し疑ったほうがイイですね。

相手は「どちらの事例も知っているのか」。

アドバイスする人にも、偏見や思い込みがあります。これはワシを含むコンサルタントといえども、例外ではありません。

とくに「やったほうがいいのかどうか」というアドバイスの場合、アドバイスをしてくれた人はやったことがあるのか。

少なくとも「やった場合の事例を体験しているか」という点が大事です。

一番効果的なのは「やってみること」

実は、回り道のように見えていちばん手っ取り早いのは「自分でやってみる」ことです。

多額の投資を伴う場合など、気軽にできない場合は別です。

だけど「メルマガをやってみるかどうか」だとか「ひんぱんに更新したほうがイイか」といった、リスクの小さなことの場合は、悩んで時間を費やすよりも、やってみたほうが早いです。

ただ「やったほうがいいかどうか」という質問をする人の多くは

「やれば効果が出るか、やっても効果が出ないかの、答えはどちらかしかない」

と思っていることが多いです。

現実は、そんなに単純な話ではありません。

それは「やりかたの問題」があるからです。

例えば

「チラシを撒いたほうがいい」という意見と「チラシなんか撒かなくてよい」という意見があったとします。

いちばん手っ取り早いのは「撒いてみる」ことです。

そうすれば結果が見えますからね。

でも、もし結果が出なかったとしてもそれは「チラシは効果がない」ということではありません。

チラシの作り方、撒き方という問題があるからです。

「やらない」を選ぶ方がラク

もうひとつ、「やったほうがいいのか、やらないほうがいいのか」で悩む場合、ほとんどの人は無意識のうちに「やらない」ほうに傾きがちです。

なぜなら、「やる」より「やらない」ほうがラクだからです。

なので、「やったほうがいい」と「やらないほうがいい」という意見の両方を聞いた場合、「やらないほうがいい」という意見が魅力的に見えてしまいがちです。

これはあなた自身にもバイアス(偏見/判断の偏り)がある、ということです。

多くの課題は「ことと次第による」

コレを言ってしまえば実もフタもありませんが。

「〇〇をやったほうがいい」と「やらなくてもいい」という意見は、そんなに簡単に正誤が決まるモノではありません。

やったほうがいい人と、やらなくてもいい人がいる。

やったほうがいい業種と、他の手段のほうが有効な業種がある。

経験や持っているスキルによって、やったほうがいい場合とそうでない場合がある。

そのように、一概には言えないことがほとんどなのです。

なので、ブログ記事などで「どんなケースであれ、やったほうがいい」だとかその逆に「どんな人でもやらなくてよい」という意見の場合は、極論と言えます。

ただ、ワシのような情報発信者としての立場を踏まえた場合、そのように「強い言い方」をしないと、なかなか伝わらないのも確かです。

「どんな場合は有効で、どんな場合は効果が薄いのか」

「自分の場合はどうなのか」

といった情報を集め、自分で分析することが大事です。

最終的には、「どちらにするのか」という判断に責任を負うのが、経営者です。

だから「どっちにするのか」という判断そのものを人に委ねると言うことは、経営を人に任せていることと同じなのです。

自分の責任で判断する力を養うことが、経営力を磨く、ということなんですね。

 

この記事を書いた人

高橋 浩士
高橋 浩士
名古屋で活動するスモールビジネスコンサルタント。
「40代主婦起業1年目」のかたを中心に、個人ビジネス、フリーランスの起業や売上アップのご相談に応じているほか、公的機関などからご依頼をいただいて小規模事業者向けのセミナー講師としても活動中。
個人ビジネス起業塾「ワシ塾」を開催。主婦起業家や脱サラ起業の支援しています。

1965年名古屋市生まれ、名古屋育ち。システムエンジニアを9年、デザインスクール講師を4年経験後に、フリーランスや個人起業向けコンサルタントとして独立。
低コストで売り上げを上げる手法が好評。(財)岐阜県産業経済振興センター登録アドバイザー、 (財)あいち産業振興機構登録アドバイザー