9割の質問は、答えがおなじ。

誕生日にたくさんのコメント、ありがとうございました。

コンサルのクライアントさんが贈ってくださったアイシングクッキー

セミナーや懇親会、座談会では、いろんな質問をいただきます。

中には、「この人、マジメに応えてくれていないな?」と思わせてしまうようなお応えをしているかもしれません。

なぜなら、多くの質問に対して、このようにお応えしているからです。

どっちでもいい。

ダメかと訊かれたら、ダメではない

それは、質問にもよります。

「お客さんや商品って、絞らなきゃダメなんですか?」

「顔出しって、しなきゃいけないんですか」

って質問されたら、ワシは

「べつにどちらでもいいんじゃないでしょうか」

ってお答えすると思います。

なぜなら、あなたの行動を「ダメだ」と制限する権限は、ワシには無いからです。

また「なぜダメなんですか?」という詰問調の尋ねかたに、「なぜ私のやり方ではダメなのだ」という、矛先を間違えた憤りのようなモノを感じます。

お客さんや商品を絞らなくてもうまくいっている人はいます。

顔出ししなくてもうまくいっている人はいます。

だから、そういったひとのマネをすればいいと思います。

だけど、多くの人はマネもしないし、「自分が考えた独自のやりかたでうまくやっていきたい」と考えているんですよね。

だから「私のこのやり方ではダメなんですか?」という質問のしかたになるんじゃないでしょうか。

誰も、ダメとは言っていないと思いますよ。

そのやり方がうまくいっているかどうかを知っているのは自分自身

「では、私のこのやり方ではうまくいかないんですか?」

と質問が替わったとしましょう。

だとしたら、ワシの返答はこうなるかもしれません。

「それはワシよりあなたのほうが知っているハズです」

って。

「やってみたことがないこと」についての質問であれば話は別です。

でも現状でうまくいっていない「やりかた」について、「これではうまくいかないんですか?」という質問も多いのです。

おそらく、そのやりかたでうまくいっていないから、質問になるのでしょう。

でも、そのやり方でうまくいっていないという現状があるのに

「このやり方ではうまくいかないんですか」

っていう質問って、おかしいですよね。

おそらく「認めたくない」という気持ちの表れだと思います。

ワシが「うまくいかないと思いますよ」とお応えしても、受け入れがたいし、行動にも結び付きません。

だから「どっちでもいい」というお答えになります。

どちらを選択しても、結果を受け入れ、責任を負うのは経営者であるあなたですからね。

同じことを繰り返しながら違う結果を望む。それを狂気という。

これはアインシュタインが遺した言葉だと言われています。

一説には彼のコトバではないという話もありますが、それはどっちでもいい。

ワシも多くの講師、コンサルタント、起業家の方々とお付き合いがあります。

彼らは、人一倍たくさんの失敗をしています。

そこで、「ああかな?こうかな?」と試行錯誤を繰り返しているんですね。

子供の頃の「逆上がり」だとか「縄跳び」だとか。

うまくいかないことを、うまくいくように練習するとき、どうしていましたか。

同じことを繰り替えしていただけでは、うまくいきませんでしたよね。

「ココを変えてみたらどうだろう」「こうではなくて、こうかな」

と、やりかたを少しずつ変えていたはずですよね。

多くの「うまくいかない人」は、やり方そのものの問題というより、

「自分が考え、信じた方法だけで、うまくやろうとしている」

ことに理由があるように思えてなりません。

だから、その考えを棄てる気がない人に対しては、答えがいつも同じになるんです。

「どっちでもいい」って。

ワシもあなたも、おそらく天才ではないのです。

だから、勉強と工夫が必要なんですよ。

少なくとも、今のやり方でうまくいっていないのであれば、何かを替えてみたら?

 

この記事を書いた人

高橋 浩士
高橋 浩士
名古屋で活動するスモールビジネスコンサルタント。
「40代主婦起業1年目」のかたを中心に、個人ビジネス、フリーランスの起業や売上アップのご相談に応じているほか、公的機関などからご依頼をいただいて小規模事業者向けのセミナー講師としても活動中。
個人ビジネス起業塾「ワシ塾」を開催。主婦起業家や脱サラ起業の支援しています。

1965年名古屋市生まれ、名古屋育ち。システムエンジニアを9年、デザインスクール講師を4年経験後に、フリーランスや個人起業向けコンサルタントとして独立。
低コストで売り上げを上げる手法が好評。(財)岐阜県産業経済振興センター登録アドバイザー、 (財)あいち産業振興機構登録アドバイザー