その時のスタンダードに乗るべし

今日は「選ぶのならそのジャンルのスタンダード」というお話しです。

名古屋のスタンダードは、うどんでもそばでもなく「きしめん」

以前は遠地の人とビデオ通話しようと思ったら、Skype(スカイプ)が一般的でしたが、最近はZOOMを使うことが多くなってきましたね。

そんなにSkypeって不便だったかな?

と思うこともあります。

1対1での利用であれば、そんなに使い勝手は変わらないように感じます。

だけど、多くの人がZOOMを使うのであれば、流れに乗ったほうがいいですね。

最近、チャットツールでSlack(スラック)というツールが普及し始めている、というお話しを聞きました。

文字でのやりとりであれば、これまでにもLINEやFacebookのMessengerなど、複数のアプリを使っているので、いい加減「もういいよ」という気持ちにもなります。

だけどこれも、普及してきたら使わざるを得なくなるでしょうね。

好き嫌いではなくて「何が支持されているのか」

たとえば、パソコンでビジネス文章を作るとしたら、マイクロソフトのWord以外の選択肢を選ぶことは、ほとんどありません。

だけど、プレゼンテーションツールだと、パワポ以外にも選択肢がありますね。

動画編集ツール、画像加工ツール。

もっというと、パソコンのOS(基本ソフト)だって、本当はWindowsやMac以外の選択肢だってあるんです。

スマホだって、iPhoneとAndroid以外の選択肢もあるんです。

だけど、そんなマニアックな選択肢をする人はいませんよね。

なぜかというと、わざわざ人と違う選択をすると、困るのは自分だからです。

だから、コンピュータの世界では以前から「シェアトップの企業が圧勝する」という状態が続いています。

これからも、あたらしいSNSが出てくる可能性が十分あります。

ワードプレスやアメブロをひっくり返すブログツールが出てくる可能性があります。

ワード以外の「ワープロソフト」が出てくる可能性だってあります。

そのたびに、ワシらはわざわざ覚えた「かつてのソフトの使い勝手」を棄てて、新しいツールに慣れていかなくてはいけません。

考えるとウンザリしますよね。

いまも書類をタクシーで届ける人っている?

ワシは起業当初、ある年配の経営者のかたがおっしゃっていたことを覚えています。

ワープロを覚えたと思ったらこんどはパソコンだ。キリがない。

そうです。キリがないのです。

新しいツールやシステムに追いつく気力がなくなったとき、一線から引きはじめるような気がします。

ワシが就職する前は、書類を届けるのにヒラ社員が電車やタクシーに乗って届けていました。

MO(記録媒体)を「バイク便」で届けていました。

そんな時代は、もう戻ってこないのです。

新しいツールや新しいキーワードがどんどん出てきます。

そして多くは、数年で使い古されて、誰も使う人はいなくなります。

その時代に合ったものだけが残ります。

大事なのは、新しく出てくるものすべてを覚える必要は無くて、その後トレンドになって行くものだけでよい、ということです。

そろそろ「パソコン」の時代も終わるかもしれません。

でも、まだ今の時代は、パソコンが使えないと、「ひとりビジネス」を進めていくのは難しいです。

「パソコン苦手」なんて言ってないで、時代と仲良くしましょう^^

 

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