創業者の多くは明るい、って話。
ご想像の通り、本日はほぼポンコツです(笑
昨日、山形から帰ってきました。
山形県と、山形放送が共催する「創業ブートキャンプ」というセミナーの講師を務めてきました。
山形といえば。

最上義光公(霞城公園内)
最上義光公。
もがみ「よしあき」と読みます。

最上義光公(最上義光歴史館)
そして

斯波兼頼(しば・かねより)公
ダレ?って声が聞こえてきそうです(笑)
そして

水野元宣(みずの・もとのぶ)
さらにダレ?って声が聞こえてきそうです(笑笑
最上義光公は、大河ドラマの主人公になってもおかしくない、戦国時代の東北の覇者(伊達政宗の伯父/母の兄)。
斯波兼頼(しば・かねより)は、その最上家のご先祖さま。
実は織田家が統治する前の尾張地域の殿さまも斯波氏。
で水野元宣は、幕末の戊辰戦争で山形市街を戦火から守った英雄。
ちなみに水野氏はもともと愛知県の知多で発展を遂げた氏族。
ってことで、日本全国、愛知県とゆかりのある人たちが多いんですよね。
歴史を語ると長くなるので、ここまでにして。
なんかみんな明るいですね
なんかみんな明るいですね。
見ててうれしくなりました。
実はこのコトバ、セミナー後に、現地主催者のご担当者のかたがおっしゃったコトバなんです。
「みんな」というのは、創業セミナーに参加してくださった皆さんのことです。
写真をご覧いただければわかる通り、女性が3/4を占め、みんな明るい。
実は、「創業者」の中には、自ら望まなくて創業した人もたくさんいます。
勤め先がなくなった、カラダや家庭の事情で、という理由です。
それはある意味「ネガティブな」創業理由かもしれません。
だけど、今回の山形でのセミナーをはじめ、他の地域でも「創業セミナー」は、みんな希望に満ちてて、明るいんです。
これって、とても大事なことだなぁと思います。
いま、日本を取り巻く環境は、ネガティブな情報のほうが多いです。
少子化によって日本の市場、つまり日本の経済規模が小さくなっていくことが、その原因にあるように感じます。
その閉そく感を、全国の小さな創業者の方々が、持ち前の明るさや活力で覆してくれるんじゃないか。
高度成長期のときほどではなくても、かつての希望に満ちた日本にしてくれるんじゃないか。
そんな気持ちがあります。
ソニーだってパナソニックだってホンダだって、小さな町工場からはじまりました。
イオンやユニクロだって、小さな商店から始まりました。
みんながみんな、イオンやユニクロになれるわけではありません。
でも夢がありますよね。がんばる原動力になれますよね。
ある意味、ワシ自身がいただくことのほうが、多いかもしれません。
そんなふうに、おたがい「がんばれてよかったね」って、明るく励まし合える「創業ウエルカム」な社会をつくるために、少しでもお役に立てればなぁ、と思っています。
「明るい」ってこと。ホント大事ですね。