個人事業でも営業活動/セールスが大事な理由
あなたは「営業職」の経験はありますか?
ワシの仕事の経歴は技術職がほとんどだったので、「営業マン」の経験がありません。
「営業」というと、「お店を営業する」といった広い意味にも使われるので、まぎらわしいですね。
「セールス」といったほうが具体的でしょうか。
このページの内容
営業の仕事を誤解している人が多い
ワシはエンジニアとして会社に務めていたころ、正直に言って「営業の人たち」を少し見下していました。
だけど、自分でホームページ制作業として独立して以後、「営業職の人たちはいかにスゴイ人たちなのか」を思い知りました。
営業の仕事とは「仕事を獲ってくること」「受注をいただくこと」です。
コレ抜きにして、仕事は成り立たないことがわかりますよね?
いくら技術が高くても、いくら質が良くても、お客さんが「ください」と言わないことには、ビジネスが成り立たないのです。
「お金になる仕事」は営業から始まる
つまり「お金を生む仕事の起点」をつくっているのが「営業」という仕事ですね。
注文する前、仕事を下さる前の「お客さん」とは、どのような存在なのか。
目の前のお客さんはまだ「お客さんになるかもしれない人」つまり「見込み客」の状態であって、「お金をいただいてもいないし、その約束もしていない人」です。
「営業」によって、目の前の「見込み客」は、本当の意味での「お客さん」になる。
そして「お金に替る仕事」が発生する。
それが「営業」です。
つまり「セールスする人」がいないと、仕事を獲ってくる人がいない。
仕事がなければ、お金がもらえない。
仕事として成り立たない。
営業(セールス)のスゴさ、わかっていただけますか?
セールスマンというと、どんな印象を抱きますか?
営業マンというと、なんか「やたら下手で、手もみしてヘラヘラして調子がいい人」という印象がありません?(極端かな。笑)
ほかにも「営業」というと、こんな印象を持つ人が多いです。
- 欲しくない人に売りつけるように感じ、罪悪感を持つ
- お客さんのことを心配するよりその人のサイフを重視してる気がする
- 売り込む。煽る。
- 思ってもいないお世辞を言う。
- 断られるのが怖い。
- 「営業トーク」などのテクニック。
これらは、ぜんぶ思い込みですからね。
ホームページから仕事が入るようにすれば、営業やセールスは不要?
コレも間違った考えですね。
例えば、あなたのホームページを見て来店したり問い合わせをくださったお客さんに対して
「あなたに必要なのはコレですよ」だとか「こういったサービスを追加すると便利ですよ」と提案したり、促したりするのは、営業活動そのものです。
お客さんが「買う」「注文する」というところまでご案内するのが営業ですね。
べつにそこまでムリヤリ連れていくのではなく、求められてご案内しているイメージです。
長らく「営業という仕事」に対して偏見を持っていたワシも、自分で一人で仕事をするにつれて、このように営業の仕事に対する見かたを改めました。
あらためて、営業の人ってスゲーんだな、と。
「営業なんてしなくても売れてるよ」という人は、「営業」というコトバを、狭い意味に捉えているのかもしれません。
お客さんが買う、買い続ける、「やっぱり買う」と決断するその前段階には、売り手が意識していなくても「営業(セールス)」という段階が存在しているのです。
個人ビジネスにとって必要な「営業の知識」とは?
いま現在、ワシ自身も何かしら仕事をいただくことができるのは、自覚の有無にかかわらず「営業」できているからなのでしょう。
だけどそれをノウハウ化、体系化してお伝えするとしたら、やっぱり営業の専門家の人のお話しを聴くのがいちばんだと思います。
近々ごいっしょにセミナーをさせていただく、こちらの営業コンサルタントの芝しほ子先生。
彼女と、11月17日(土)のお昼前後に、フェイスブックでライブ対談を行います。
もちろん無料でご覧いただけます。
個人でビジネスをしている人で、「自分から仕事を獲りに行きたい」と思っている人は、必見です。
ライブ対談ですので、リアルタイムでご質問をくださってもOKです。
詳しい時間が決まったら、フェイスブックやTwitterでお知らせしますんで、今のうちにフォローか友達申請しておいてくださいね。