自分が自動的に動き出す行動管理
年賀状の内容をスケッチするのに、ひさしぶりにシャープペンを使いました。
ふだんはボールペンか万年筆しか使っていないので、慣れないのです。
さきほど、年賀状印刷のデータ入稿を済ませました。
印刷が完了したら、宛名をプリンタで印字して、投函です。
年賀状印刷については、ここ数年は早め早めに余裕を持って対処しています。
数年前までは、直前になってバタバタしていました。
ナマカワ(名古屋弁で怠け者の意味)だったんですね~。
年賀状や確定申告など、「毎年必ずこの時期にやってくる」っていうイベント、ありますよね。
これらは「予定」に入れておくことで、直前にバタバタしなくても済みます。
つまりスケジュール上で「この日は年賀状に取り組む」「この日は確定申告の作業をする」と確保しておくのです。
お仕事をしている人であれば、お店のキャンペーンなども同じですね。
期限があれば、イヤでも動き出す
なかなか自分が動き出さない場合、自分で期限を決めて、手帳に書きこんでしまうことをオススメします。
年賀状も、確定申告も期限があるので、最終的には動き出しますよね。
ただそれが直前まで動き出さないために、ドタバタになってしまうだけです。
だけどここでもし、確定申告の期限前の1週間、出張の予定が入っていてまったく作業ができないことが「あらかじめ」わかっていたら、どうしますか?
きっと1週間前までに済ませますよね。
これなんです。期限があって、「どうしてもこの日までにやらなくてはいけない」ことがわかっていたら、いくらナマカワな人でも動き出すんですね。
なかなか動かない人は、ルーズだとかヤル気がないというよりも「自分を動かす方法」を知らないだけなのです。
自分でイベントを作ると、自分が自動的に動き出す
ということはですよ。自分で「確定申告」や「年賀状」に該当するような「イベント」をつくっていけば、それに合わせて自分はムリヤリでも動き始めるってことです。
このイベントを、キャンペーンなど自分のビジネスの「販促活動」に割り当てていくわけです。
セミナーでもいいです。
この日に新メニューを発表する、でもいいです。
この日に一斉にDMを送る、でもいいです。
こういったことをお伝えすると、「では半年以内には…」って、自分に過大な猶予を与えてしまう人が多いです。
ここで「ダメ!じゃ1ヶ月以内ね!」とお伝えすると、ピリッとして動き出す人もいます(笑
もし今「いつ何をやるか」を決められないのだとしたら、「いつ何をやるか」を決める日を、いま決めます。
↑コレができなくては、永遠に動き出すことはできません。
「時間が無くて」「考えが浮かばなくて」「何をしたらいいのわからなくて」っていう理由は、全てこういったことをやっていないからです。
ムリヤリにでも考えて、それを実行に移してみると、何か見えてくるはずです。