百のゴタクよりひとつの失敗。起業の真実
年末にかけて三都市でドドッと開催する「ワシセミナー」。
その第一弾、東京神保町での開催を、昨日終えました。
セミナータイトルは「遠回りしない起業のコツ」セミナーです。
今回のセミナーは、完全「書き下ろし」、つまりこのセミナーのために全編あらたに作った内容です。
初めての試みとして「ワシの過去」について、全体の1/3ほどの時間を割いてお話ししました。
ワシの「遠回りの歴史」と、それをいま振り返って「何が遠回りする要因だったのか」と分析することで、みなさんの「遠回り防止」のお役に立てれば、と思ったのです。
よく、個人開催のセミナーでは、講師の先生の「ダメだった過去」を聴くことがあります。
こんな私でも、今ではこのようになれた
という「落差」が大きいほうが、人の心を動かしやすいからですね。
なので、「ダメだった過去」を、現実以上に「盛って」いる人もいるほどです。
ワシも「ダメだった過去」を公開するよう、人から勧められたことが、何度も何度もあります。
でも、なかなかできなかったんですよね~。
やっぱりまだ当時の「痛さ」が、過去のモノのとして冷静に見られないからです。
「知っている」と「やってみた」の差は、無限大に大きい
ワシには、「長らく経営の勉強をしくしているのに売れなかった」というイタイ過去があります。
今考えると、その理由は至ってシンプルで、知っているけどやってみなかったから、のひとことに尽きます。
いろいろなできごとを経て、やっと
自分が知っていると思っていたことは、こうゆうことだったのか
とわかりかけた時には、喜びよりも、気が抜けるような感覚、ガックリと膝を落とすような感覚でした。
やらないとわからないから、小さく速くたくさん試す
じっくりと構想を練って打ち出した事業だって、コケるときはコケます。
ノープランではじめるのはよくないけど、やってもいないプランをひたすら磨くことに時間をかけるのも、ムダが大きいです。
だから早く試そう、とお伝えしているんですね。
どっちみち、ほとんどの考えが最初は失敗に終わるのですから。
実際にワシがたどった道も、まさにそれでした。
サービスを提供しながら、磨いていく。
百のゴタクより一つの失敗から得られることのほうが、大きいんです。
コレがお伝えできたので、今回のセミナーの「伝え手」としては満足です。
あとはあなたの課題です。
このセミナー、間もなく大阪と名古屋でも開催します。
まだ席がありますが、間もなく開催ですので、お申し込みはお急ぎくださいね。