講師は何でも知っている?「知っている」のワナ
大好評の「遠回りしない起業のコツ」セミナー、東京、大阪を終えました。
あとは名古屋とオンライン開催を残すのみです。
大阪では、お久しぶりのかたとお目にかかれてうれしかったです。
参加者のお一人が、ずいぶん以前にワシがオススメした本について覚えていてくださいました。
これがまた、ワシがさいきん読み返している本だったのです。
講師は「知らない」って言ってはいけないの?
ワシも以前はたくさんセミナーを受けていました。
あるセミナー講師の人が言っていたことを、鮮明に覚えています。
それは
講師は、「知らない」と言ってはいけない。
たとえ知らない質問であっても、何とか答えるものなのだ。
このころワシはまだ講師としては駆け出しだったのですが、この考え方には違和感を覚えました。
だけど先輩セミナー講師が言うことですから「そうゆうものか」と内心では首をかしげながら聴いていました。
口に出しては言わないモノの、同じようなスタンスの講師の人って、多いんじゃないかと思います。
いまのワシはというと。
知らないことは、知らない、って言う。
そんな講師になりました。
バカだからか?他の講師よりもモノを知らないからなのか?
違いますよ。
「知らなくても知っていると答えろ」という考えの講師のほうが、大きな自己矛盾を抱えていることに気がついたのです。
だいたい、知らなくても知っているかのように応えるのって、おかしいでしょう。
少なくとも誠実じゃないでしょう。
知れば知るほど、「知らないこと」は増えてくる
知れば知るほど、人は「自分はいかに知らないのか」ということがわかってきます。
勉強すればするほど「知識の果て」は遠くなっていくのです。
人が「知る」とは、どうゆうことなのか。
エラそうに人前に立ってしゃべっている講師とは、どういう仕事なのか。
そんなことをとことん考えたことがある講師って、どれくらいいるんだろう。
「知るとは何か」ってことを知らずに、知識や体験を語ることによってお金をいただいている講師としての価値なんて見いだせないんじゃないの。
そんな話題について、長くなったのでメルマガでお届けすることにしました。
今回はちょっと深いかも。
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