起業初心者すぎて、何を尋ねたらいいのかわからない!
本日、晴れて「ワシ塾」のオンライン校を開講することができました~。
「ワシ塾」は、起業初心者向けのビジネス入門塾です。
昨日は昨日で、愛知県の豊橋市で「ワシカフェ」でした。
こちらは、もっとユルい「ビジネス座談会」という位置づけです。
どちらも「1対1」ではなくて「1対多」という形式になっていますよね。
つまり、ワシ塾も、ワシカフェも、「グループ」でお話しをする場です。
グループですと、業種や業歴(経験年数)などが、さまざまな人たちが集まります。
「起業したばかり」だとか「これから起業する」という、超初心者のかたと、すでに起業して何年か経過している人が、混在している状況です。
ここで、あることに気がついたんですよ。
超初心者の人は、何を尋ねていいのかもわからない。
ってことですね。
これは、ビジネスに限らず、どんな分野でも言えることですね。
超初心者は、何がわからないのかもわからないのです。
だから「ご相談をどうぞ」とお伝えしたところで、何を質問していいのかもわからない。
これは、「起業の超初心者」のかたが抱えている問題です。
「グループコンサル」は、ただ単に「安いコンサル」なのか?
これまでにも何度かグループコンサルを開催させていただいて、実は「起業の超初心者のかた」にとって、実はグループコンサルがとてもメリットが大きいことがわかりました。
どういうことかというと。
他の人が質問している内容と、その返答を聞くことができる。
という点です。
自分から見て、1年2年先を走っている先輩が抱えている問題って、間もなく自分が直面する問題になる可能性が高いです。
つまり、人の質問を見て「予習」ができます。
また先輩経営者のかたが質問しているのを見て「どのように質問しているのか」という勉強にもなります。
ほかにも、グループコンサルに参加する大きなメリットがあります。
それは。
自分の姿はよく見えない。人の姿はよく見える。
人のことであれば「あなたはこうしたほうがいいよ」と簡単に意見を言うことができます。
だけど、自分のことになると、とたんに「どうしたらいいのか」がわからなくなる。
実はこのことは、先輩も同じです。
もっと言うと、コンサルタントでさえも、自分の客観的な姿を把握するのは難しいのです。
1対1のコンサルティングは、「自分の課題」についてだけ、じっくりと話ができるというメリットがあります。
じゃ、グループコンサルティングの「ほかの人の相談」を聞いている時間はムダなのか。
実はここにこそ、グループコンサルティングのメリットがあります。
「他の人の相談を聞くことができる」というのは、大きなメリットなのです。
それは人の相談内容を聞いて、「自分ごと」に当てはめて考えることができる、という点なのです。
1対1のコンサルティングですと、コンサルタントから「あなたの場合はココが課題ですね」という指摘を受けても、ピンと来ない場合があります。
だけど、人が指摘を受けている場面を見ていると「その人が抱えている課題」を客観的に見ることができますね。
「私にも同じことが言えるかも」
「自分もその部分はツメが甘いかも」
と捉えることによって、自分が今まで意識していなかった課題を見つけることができるのです。
ですので
「何を質問していいのかわからない」
「何が課題なのかもわからない」
という人でも「他の人の質問とそれに対する応え」を聞いているだけで、勉強になるのです。
グループコンサルを積極的にえらぶ意味とは
「自分の課題が掴み切れていない」
「うまくいっていないのだけど、何が問題なのかがわからない」
というかたは、まずはグループコンサルから参加してくださるのもアリです。
上記のように「人の相談を聞いていて自分の課題がみつかる」ということは、よくあることです。
むしろ「人の相談も自分のこととして積極的に聴く」という姿勢を持つと、グループコンサルティングから得られるものがより大きくなります。
2019年1月29日に、「一回だけ受けることができるグループコンサルティング」を開催します。
起業準備中のかたも含め、起業して3年未満くらいの、「ひとりビジネス」のかたが対象です。
「おためし」で受けていただくために、今回は試験的にお安く設定してみました。
これまで躊躇していた方からのご相談も、お待ちしています。
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