時代に合わせて進化する「売れない理由」
ワシが住む名古屋は、喫茶店文化が盛んです。
全国的にも「名古屋の喫茶店のモーニングサービスはスゴイ」と評判になっているそうですね。
ワシも、朝食を外食にすることがときどきあります。
だけど、「朝マック」か「ファミレスモーニング」か、コメダなどの大手系のモーニングばかりです。

こちらは「星乃珈琲」のモーニングメニュー「エッグスラット」
つまり地元の喫茶店には、滅多に行かない、ということです。
別にキライなわけじゃありません。
イヤな思い出があったわけでもありません。
理由があるんです。
ウチの地元にも、大手のコーヒーショップチェーンがたくさん出店しています。
地元の「名物モーニングメニュー」を出している個人店の中には、苦戦しているお店もあります。
これは、地元のお店側から見たら、問題ですよね。
だって、お客さんが来てくれないんですから。
「大手が出店したからお客さんをうばわれた」と捉えるのは、早計です。
ここには、いまの時代ならではの「お客さんが来ない理由」が隠されているんです。
時代と共に「売れない理由」も進化する
まだモノが不足していた時代、売れない理由は
- モノがよくないから
- 知られていないから
という、単純な理由でした。
つまり「モノがよくて、知られていれば、売れる時代」だったってことです。
高くて手が出なかった人も、しだいに価格が下がってくると、買えるようになります。
次に「価格競争」が起きるわけです。
これがモノがあふれる時代になると、モノがよいだけ、安いだけでは売れなくなって「買う理由」(価値提案)がポイントになってきました。
このように、時代に合わせて「売れる理由」「売れない理由」も変化しているんですね。
そのため、マーケティング理論も、数年ごとに新しい説やトピックが持ち上がり、一種のブームのようになることもあります。
SEOがんばっても、ホームページをキレイにしても、価格を下げても売れない。
そんな人はいませんか?
あなたが売れない理由は、いまの時代の「売れない理由」を理解していないからかもしれません。
いまは情報があふれ、買い方も多様化する中で
「欲しいけど、どうすればいいのかわからない時代」
に突入しているんです。
質もいいのに。価格も妥当なのに。露出もがんばっているのに。売れない。
そんな人のための「進化した売れない理由」について、メルマガでお伝えします。
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