時代が変われば「それ」が意味することが違う

昨日見かけた「のぼり」です。

社員ふえました

コレ、思わずカメラに収めてしまいません?

ちょっと前なら、こんなノボリを見かけても

「いったいどういうことだ?」
「だからどうした」
「知らんがな」

とツッコミを入れられそうです。

だけど今なら意味があります。価値があります。

どんな意味、どんな価値でしょう。

同じことでも時代によって意味や価値が違う

たとえば「ダイエット」というコトバ、どのような意味で使っていますか?

ダイエットって、辞書やウィキペディアを調べても、本来は

名詞としては「規定食」という意味であり、動詞としては美容や健康維持のために、食事の量や種類を制限することである
(Wikipedia)

という意味です。

だけど今は、エクササイズなど食事とまったく関係のないことも「健康維持、痩せるための活動」をすべてダイエットと呼んでいますね。

現時点ではまだ「間違った使い方」なのですが、これが時代と共に容認されていくのでしょう。

このように、一つのコトバを取り上げても、その意味が大きく変化していますね。

そしてこの「ダイエットというコトバの定義の変化」は、多くの人たちの健康や痩せることに対する意識が高まったことと、大いに関係があります。

戦後しばらくは「痩せていること」は不健康や貧窮のあかしであり、太っていることは豊かであることの証でした。

つい最近まで、成人男性の小太りは「恰幅がいい」などといって、貫禄や威厳があることを意味していましたね。

先日、NHKで昭和40年代の「料理番組」を放送していたので見てみたら、家庭料理でもものすごくカロリーが高い料理を紹介しています。

これは日本がまだ「カロリー不足」だったからですね。

いま昭和40年代のような料理番組を放送したら「ダイエットの敵」にされてしまうでしょうね。

あなたの仕事は、今の時代のどんな役に立つのか?

さきほどの「社員ふえました」ののぼり。

名古屋駅近くにある、家電量販店に掲げてあったものです。

いま、どの業界も人手不足ですね。

小売店では、買い物で困った時にもなかなか店員さんがつかまらなくて困りますよね。

「社員ふえました」ののぼりは、

お客さんが困った時に、すぐに店員が対応できますよ

という、今の時代ならではの価値を示しているんですね。

これ、先に気がついたモン勝ち、というイメージもあります。

だって「社員が増えたこと」を、このように大々的に「お客さんにとっての価値」として伝えているケースって、まだあまり見かけませんものね。

「江戸時代と今の違い」とか、そんなに長い時代の差ではなくて、ひとりの人間が生きている間にも、時代と価値は変化していくんですね。

あなたが何気なくやっていることって、お客さんにとっての価値かもしれません。

そして、それって「わざわざ」伝えてあげないと、気がついてもらえないものなんですね。

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この記事を書いた人

高橋 浩士
高橋 浩士
名古屋で活動するスモールビジネスコンサルタント。
「40代主婦起業1年目」のかたを中心に、個人ビジネス、フリーランスの起業や売上アップのご相談に応じているほか、公的機関などからご依頼をいただいて小規模事業者向けのセミナー講師としても活動中。
個人ビジネス起業塾「ワシ塾」を開催。主婦起業家や脱サラ起業の支援しています。

1965年名古屋市生まれ、名古屋育ち。システムエンジニアを9年、デザインスクール講師を4年経験後に、フリーランスや個人起業向けコンサルタントとして独立。
低コストで売り上げを上げる手法が好評。(財)岐阜県産業経済振興センター登録アドバイザー、 (財)あいち産業振興機構登録アドバイザー