動ける自分になるためにやるべきこと

「真冬なみ」と言われた寒さが続いた後の暖かい日に、彼と会ってお話しをしてきました。

コピーライターの小澤直人氏。

実は、ワシの「講師デビュー」は、2011年の彼とのコラボ開催でした。

最近では、年一ペースでお目にかかって互いの近況を報告したり、仕事上の課題を共有したりしています。

4時間ちかくにわたる会談の中、ひとしきりの近況報告が終わった後に話題に上ったのは、お互いの「ミッション」についてでした。

「何のために仕事をしているのか」を書き出していますか

「ミッションステートメント」というコトバをご存知ですか。

会社では「企業理念」だとか「社訓」などと呼ばれているものです。

企業の価値観だとか社会的使命(ミッション)を、行動指針として、コトバ化してあるものを指します。

だけどこれまでの企業理念だとか社訓といったコトバには「社員全員で唱和する」といった、少し古臭くて強制的なイメージもあるため、「ミッションステートメント」という呼び名が使われるようになってきました。

特徴的なのは「企業理念」といった場合、もじどおり「企業」がかかげるものですが、ミッションステートメントの場合、個人も持つことができる点です。

そしてここが大事な点。

具体的なコトバにする。

ということです。

思っているだけではダメで、実際に書き出し、いつも目にすること。

そのためには、手帳の最初のページに書いておいたり、仕事の場の目立つ場所に貼りだしておくのがイチバンですね。

「いつも見て、自分の心にくりかえし刻み込む」ことが大事だからですね。

でもそれってなんだか照れくさくないですか。

ワシは、友人という関係は、こういったことを照れることなく真剣に話し合い、聴き合える仲だと思うんですよね。

なぜ笑い出すことなく真剣に聴けるかというと、それまでの相手の失敗を含めた経験やバックグラウンドを互いに知っているからですね。

コトバって頭の中にあるうちはモヤモヤ、フワフワとしてまとまりがなく、形になっていません。

ムリヤリにでも「それを誰かに話す」ことが、コトバ化への第一歩です。

自分でコトバを探して話しながら「そうだ、これだ」と自分で確認していく作業が大事なんですね。

そんな作業を、小澤氏と行っていたわけです。

書き出してみよう

ワシは自分の中でしばらく持っていたコトバを小澤氏にぶつけてみました。

そして翌日から、ワシはこれまでパソコン画面の上に貼りだしていたワシ自身のスローガン「知行合一」とともに、自分の「ミッションステートメント」を貼りだしてみました。

右側が新たに追加した、ワシのミッションステートメントです。

これはまた別の機会にお伝えしますので、今は隠しておきます(笑

小澤氏とお話しをした翌日の夜、彼からメッセージで

「昨日のことをブログに書いてみました。」

とお知らせをいただきました。

そこには、コトバのプロによる「ミッションステートメントに対する考え方」が綴られていました。

彼は企業から依頼を受けてミッションステートメントを文章化する仕事をしているくらいですから、まさにプロの仕事ですね。

あとになって「やっぱり違うな」と思ったときには、書きなおせばいいのです。

もともとミッションステートメントは、おりおりにバージョンアップすべきものなのです。

少なくとも今の自分は、なんのために仕事をしているのか。

それは、お客さんに対して堂々と宣言できるような事なのか。

これ、とても大事ですよ。

「自分が生きるため、生活のため」であってもいいのです。

だけど仕事の基本って「誰かのために」するものですからね。

これがしっかりと自分のハラに落ちると、動ける人になる。

これまでワシ自身のアドバイス経験を振り返ってみると、そんな気がしますよ。

コトバのプロ、コピーライター小澤直人氏による「ミッションステートメントの組み立てかた、活かしかた」はこちら。

あなたが自分で書くときの参考になると思いますよ。

この記事を書いた人

高橋 浩士
高橋 浩士
名古屋で活動するスモールビジネスコンサルタント。
「40代主婦起業1年目」のかたを中心に、個人ビジネス、フリーランスの起業や売上アップのご相談に応じているほか、公的機関などからご依頼をいただいて小規模事業者向けのセミナー講師としても活動中。
個人ビジネス起業塾「ワシ塾」を開催。主婦起業家や脱サラ起業の支援しています。

1965年名古屋市生まれ、名古屋育ち。システムエンジニアを9年、デザインスクール講師を4年経験後に、フリーランスや個人起業向けコンサルタントとして独立。
低コストで売り上げを上げる手法が好評。(財)岐阜県産業経済振興センター登録アドバイザー、 (財)あいち産業振興機構登録アドバイザー