相性のよいお客さんに来てもらうためには

ヘッドセットを購入してみました。

セミナー講師専門コンサルタントの宇田川路代先生に、ヘッドセット利用をおススメいただいたのです。

オンラインコンサルやオンラインセミナーの際、ちかくで運悪く道路工事があったり選挙カーが通ったりすると、雑音が入って集中できないからです。

使ってみると、ちょっと頭の締め付け感があるな…頭デカいんかな(笑

オーバーヘッド式ではなくて、首の後ろにバンドがあるネックタイプのほうがよかったかな。

あ、でもそれだとメガネと干渉するかな。

これ、とても大事なことをお伝えしています。

実は今日のテーマ「相性のよいお客さんに来てもらうにはどうすればいいか」と関連してくるんです。

それは多くのモノは、買わないとわからないってことですね。

サービスは、もっと「買わないとわからない」

モノとしてのカタチがある商品であれば、まだ「見た目」であるていど判断できますね。

先ほどのように「首の後ろを通るタイプのヘッドセットだと、メガネと干渉するかもな」ってことですね。

だけど「頭の締め付け感」などは、買わないとわからないですね。

これがサービスになると、もっとその傾向が強くなります。

「〇〇さんのマッサージは気持ちがよかった」という感想の多くは主観的なものですので、自分も気持ちがいいと感じるかどうかはわかりません。

だけど、より多くの人が「よかった」という感想を述べているモノであれば、大丈夫そうに感じられますね。

ですが、サービスでは「サービスそのもののよさ」と同じくらい、気になることがあります。

それが「相性」です。

「誰から買うか」がより重視されるのがサービス業

ヘアスタイリストさん、サロン系、デザイナーさんのように「相手とのコミュニケーション」が重要になるサービスになればなるほど「相性」が大事になってきます。

コンサルタント業などは「相性」によって成果が左右される、典型的な業種です。

いくら技量が高くても、相性が悪いと、互いにとても損です。

相性が悪いと、お客さんは結果的によいサービスを受けることはできないし、提供者もよいサービスを提供することができません。

どちらか一方ではなくて、「互いに」損なのです。

お客さんにとって「いかに相性のよいサービス提供者を探すか」、サービス提供者にとっては「いかに相性の良いお客さんに来てもらうか」が大事です。

お客さんから見た「相性の良いサービス業者をどう探すのか」を知ることによって、提供者としては「どのようにして相性の良いお客さんに来てもらうのか」がわかるのです。

相性のよいコンサルタントを探すには、しばらく発信を観察すること

ワシの経験をお話しします。

検索でみつけてすぐ連絡をくださったり、人の紹介ということでこちらのことをよく調べずに来てくださったと客さんとは、よい成果を生まない確率が、そうでない場合に比べて高いです。

つまり「こちらをよく知らずにサービスを依頼してくる人」とは、相性が悪い可能性が高い、ってことですね。

考えてみたら、当たり前ではありませんか?

では、相性がよくて、より成果を出しやすいクライアントさんとはどんな人か?

それは、当分の間ワシの発信をご覧になった上で、依頼してくるクライアントさんです。

これは裏返せば、サービス提供者としてのあなたにとって「どうすれば相性のよいお客さんに会えるのか」というヒントになります。

「ヘンなお客さんばかりが来て困る」という人は、自分が「こんなお客さんに来てほしい」という情報を発信していないことが原因なのです。

「当分の間」とは、数ヶ月から半年くらいの場合もありますし、人によっては2年越しでブログをご覧になった上で、依頼してくださるクライアントさんもいます。

とくにコンサルティングは、自分の事業を大きく左右することですし、費用的にも決して安いモノではありません。

見つけてくださり、ご連絡くださるのはウレシイのですが、決して「軽々に」判断してほしくないのです。

そのために、このようにしてブログやFacebook、メルマガやTwitterなどを通して、日ごろからワシは自分の考えや日常を発信しています。

「この人とは合いそうだな」と思った相手に依頼するのがイチバンです。

ワシに限らず、誰かにコンサルティングを依頼しようかどうかで悩んだ場合には、そのコンサルタントさんの発信をしばらく追いかけて見ることをオススメします。

時間がもったいないと思うかもしれませんが、「相性の悪い相手にお願いしてしまった場合」のことを考えれば、そのほうが結果的に近道なのです。

この記事を読んでくださっているあなたがもし今、この記事でワシのことをみつけてくださったのだとしたら、しばらくワシのことを観察してくださることをオススメします。