人生が変わる「話す力」を身につける一冊
この写真。
2012年の3月に、ワシがはじめて単独で自主開催したセミナーの時の写真です。
はじめて「自分のセミナー」をビデオ撮影したセミナーでもありました。
セミナー後、自分のセミナーのビデオを見たところ…
自分が話しているビデオ、見続けることができますか
いや、正確には「見ようとした」ところ…
5分と見ていられませんでした^^;
ワシ、セミナー講師をする前にも、デザインスクールで講師をしていましたので、人前でしゃべるのはそんなにも不得意ではないと思っていたのです。
だけど、それは「すでに見知った生徒さんを前にした場合」という、限られた条件でのことでした。
セミナーという「はじめての参加者」の方々を前にして話す時のワシは、あきらかに緊張していました。
でもまぁ、当たり前だよね。
セミナーをしない人でも大切な「話す力」
アドバイザー業などのフリーランスの場合、基本的に「人とのコミュニケーション」によって価値を生んでいると言えます。
いくら専門的な知識があっても、人から「価値がある」と思っていただかなくてはいけないわけですからね。
そのためには「書く」と同じくらい「話す」スキルって大切になってきます。
いまでは、自分のセミナーの動画を見始めると、つい最後まで見てしまうほどになりました。

さいきんのワシの「人前で話すすがた」
これは「巧くなったから」というよりも、より自然になったからだと思っています。
「話す力」は後からでも習得できるスキル
ワシの周りにも「人前で話すのが苦手」って言う人がたくさんいます。
「人前で話すことができれば、もっと仕事が広がるのに」と思えるひとも多いです。
残念に思います。
「人前で話す」というスキルは先天的なものではなくて、完全に後からでも習得できるものです。
「精神安定剤」代わりに、見ていたビデオ
セミナー講師をはじめて1年~2年くらいは、セミナーの日が近づいてくると、それだけでソワソワしていました。
そんなときに精神安定剤がわりに見ていたビデオがコレです。
ワシの師匠、酒井とし夫先生のDVD「あなたにもできる!200人の人前でもあがらずに話す法」。
現在はタイトルも替わってオンライン動画として購入することができます。
このDVD、内容を覚えてしまうまで、何度も繰り返し見ました。
そんな酒井先生がさいきん出版された本が、コレです。
「人生が大きく変わる話し方 100の法則 ボイトレ活用&あがり解消でスピーチが上手くなる!」
緊張の克服だけではなく、声の出しかたや印象のアップのしかたなど、文字どおり「話し方」に関する知識が詰め込まれています。
もともと「ビジネスに心理学を応用する」ことを得意としていらっしゃる先生なので、「観衆のかたに与える印象」など、心理学的な視点も勉強になります。
具体的にオススメしたい人が、少なくとも数人、思い当たります!
ぜひ、この本を読んでみて、そして実際に「人前で話す」という経験を踏んでくださいね。
「人生が大きく変わる」は、決して大げさではありませんよ。
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