持てるスキルを総動員せよ

白土三平という人が描いた「カムイ伝」という、超ハードボイルドなマンガ(劇画)がありました。

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今、ワシはマンガを読まなくなったのでよくわかりませんが、当時は「マンガ」と「劇画」が、わりと明確に分けられていたんですよね。

また「カムイ伝」というマンガのほかに、同じ作者による「カムイ外伝」というマンガもありますが、こちらはタッチも内容も、相当ソフトです。

ワシが好きだったのは、もう激烈にハードな「カムイ伝」のほう。

このなかに「無二拳」という名の、拳法と言うか剣法が出てきます。
(検索したけど出てきませんでした。間違ってたら誰か教えてください)

戦うためであれば、自分のカラダの一部分である脚やヒジ、身の回りにあるモノは、なんでも武器として使う。
相手の武器を奪ってでも戦う。

「作法」が重視された剣の世界で、これ以上ないほどの「ノールール」なんですね。

ワシャコレに強烈に惹かれちゃったんです。

ビジネスは「戦い」だとは思いません。でも。

ビジネスでは、自分が持っているものを総動員して挑む。
手元にあるもの、使えるモノは何でも使う。

この意識は大事だと思うんです。

総力戦なんです。

たとえ個人であっても、それまでの経験、想い、人脈、行動力、知恵、セミナーや本/学校/人から学んだ知識、雑学まで、自分が持てるすべてのスキルを総動員するんです。

出し惜しみしたり、恥ずかしがったり、わかったような顔をして前進することをやめた人に進歩はありえません。

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昨日、お客さんの商品撮影をしてきました。

「いったいアナタは何屋さんなんだ?」

「中途半端に器用でも意味がない」

って声が、直接ではなく陰から聞こえています。

結構ですな。

遠くで腕組みして揶揄することは、ラクでしょうな。

ワシは、

誰かの仕事に対するコトバにならない想いや方向性を引き出し、ワシがその人に代わって形やコトバにして「アウトプット」することで、その人がより自分を高め、その人のお客さんに貢献できるようになること

これを実現するために、自分が持てるスキルや技術、知識、人脈を総動員して挑むのです。

誰が、どうなるために自分はがんばっているのか?

これが明確であれば、自分が持っているものを全部活かしきるくらいのつもりで、ちょうどいいんです。

この記事を書いた人

高橋 浩士
高橋 浩士
名古屋のスモールビジネスコンサルタント。
個人ビジネス、フリーランス、家族経営の売上アップ、経営安定化の支援。公的機関などからご依頼をいただいて小規模事業者向けのセミナー講師としても活動中。
個人ビジネス起業家向けビジネス入門塾「ワシ塾」を開催。主婦起業家や脱サラ起業の支援しています。

1965年名古屋市生まれ、名古屋育ち。システムエンジニアを9年、デザインスクール講師を4年経験後に、フリーランスや個人起業向けコンサルタントとして独立。
ミラサポ登録専門家、岐阜商工会議所登録エキスパート、(財)岐阜県産業経済振興センター登録アドバイザー、 (財)あいち産業振興機構登録アドバイザー