「ゲッ。こんなつもりじゃなかったのに」印刷での色ミスを防ぐには

印刷物ってのは繊細なモノです。

昔の「職人さんのワザ」とは違い、コンピュータ制御になった現在でさえ、

「自分が思った通りの色に仕上がらなかった」
「前回と同じ色を指定をしたはずなのに、違う色に仕上がった」

ってことが、よくあります。

たとえば、この2枚。

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同じ色を指定して、同じネットプリントサービスで印刷したものです。こんなにも色が違います。

これはスピードが早く価格も安い「ネットプリント」で印刷したものですが、通常の印刷屋さんでも、これくらいの色のズレは生じます。

これを防ぐには、印刷に入る前に「色校正」を頼む、という方法があります。

実際にサンプルを印刷してもらい、その色を確認する、という工程です。

ただ、コレを頼むと料金もかかるし(プリントパックで1万円くらい)、日数もかかります。

(プリントパックの「色校正」に関する説明ページ)

安くて速いからネットプリントを使ってるのに、余計にお金と時間がかかるなんて・・・。

って思いますよね。

ワシの場合、自分の名刺やニュースレターなど、数百枚単位の印刷の場合には、「色校正」を頼みません。

万が一期待しない色だった場合には、再度、色を調整して印刷したほうが安いからです。

「色校正」をしたほうが無難なのは、次のようなケースです。

  1. アパレル、食品、装飾品など「色の再現」が重要な写真がある場合
  2. 数千~数万の大部数の場合
  3. 失敗が許されない大切な印刷物の場合

折込チラシなど「期日」が決まっている印刷物の場合、超特急で作ることが多いので「色校正」をしないことも多くあります。

でもそれはある意味「イチかバチか」の要素を含んでいます。

大事な印刷物の場合には、1万円と数日をかけて「色校正」したほうが無難ですね。