「あともうちょっと」の積み重ね
鈍りまくりのカラダをなんとかしようとウォーキングをはじめて1年。
そして先日、ウォーキングからジョギングに進化しました。
いつものように歩いていて、自然に走りたくなったので、走ったのです。
この「自分から自然に走りたくなる」状態を待っていました。
最初は早歩き。
ノッテきたらちょっと走る。
しんどくなったら早歩きに戻る。
また走れそうなら走る。
そんな繰り返しです。
いかにも「走り始めたばかりの人の走りかた」ですよね。
いつやめてもかまわないけど、あと少し
走っていてしんどくなったら歩けばいい。
そう思って走っているわけですけど、実際に走っていて「しんどくなってきたな」と思ったときって、すぐに走るのをやめたりしないんですよね。
「あとちょっと」
という気持ちが生まれるのです。
誰かに走るように言われたわけでもないし、義務で走っているわけでもないけど、自分でシンドイことを選択しているわけですよね。
こんな話をすると、すぐに「Mですよね」なんてレッテル貼りをしたがる人もいますが、そんな単純な話ではないと思うんです。
たとえば、学生の頃。
勉強をしていて「あとちょっとで終わる」というときに、オフクロさんから夕食の声がかかったとき。
勉強と食事と、どっちがうれしいことかというと、食事に決まっていますよね。
だけど、ツラいはずの勉強を「あとちょっとだけ」がんばりますよね。
これって、心理学でいうところの「ゾーン」だとか「フロー」という状態に近いかもしれませんね。
本来、しんどいこと、できれば避けたいことをやっているハズなのに、気分が乗っているときは「あと少し」という気持ちが生まれる。
仕事もそれの積み重ねだと思うんですよ。
遠くまで行けるのは「あと少し」を積み重ねた人だけ
SNSを見てると「わかったような人」「評論家」が多いですよね。
彼らは、実践しているのでしょうか?
このように言っているワシ自身も、実践できているのでしょうか?
著名な経営者がものすごい勢いで叩かれているのを見かけたりします。
だけど、
「どちらが実際にやっている人か」
というと、明らかに叩かれている人なんですよね。
「ブザマでも実際に走っている人」のほうが「嗤っているだけの人」よりもカッコいいと思うんです。
たんなるウォーキングの人から、ヘッポコランナーになりました。
コレも進歩だと思います。
「あれでジョギングだってよ」
って嗤う人の多くは、自身は走っていない人だと思うんですよ。
実際に走っている人の多くは、このヘッポコランナーを応援してくれていますもん。
向こう側の景色を見ることができるのは「あと少し」を積み重ねた人だけですよ。
ワシもカッコ悪いオッサンランナーですが、走ってます。
コレ見たら、「あんなにブザマでも走っている人がいるんだ」って少しは勇気が出るでしょう?
仕事も同じ。
カッコ悪いの、上等です。
カッコつけてる方が、かえってカッコ悪い。
ホントの経営者の人たちに触れて行くと、わかってきますよ。
ワシと一緒に、ビジネスの世界に走りましょう。
お供いたします!
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そして
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