数年で飛躍的に業績を伸ばした個人ビジネスの行動パターン
昨夜は、毎年ワシが開催している忘年会でした。
短い時間ですが、内容が濃いです。
めっちゃたくさんのことを吸収して帰ってくる気がします。
忘年会は毎年、「ゼロ次会」という名の、ごく少数のクローズドなお茶会からスタートするのですが、まずはここでの話題から。
ここで気が付いた点が、今日のブログ記事のテーマなのです。
「何かすごいこと」は、誰かに起こしてもらってチャッカリ乗っかろうとしたり、自然に起きるのを待つのではなくて、自分で起こすしかない、ってことです。
ってことです。
多くの人は、「きわめて当たり前のこと」をやっていない
それは、ビジネスでなかなか成果が出ない人は、「当たり前のこと」ができていないことが多い、ってことです。
これは、現在仕事が順調に進んでいる人や、ワシらのようなアドバイザー的立場の人であっても、陥りがちなことです。
たとえば、このような「当たり前すぎること」です。
- 事業名や事業者の氏名、連絡先をしっかりと表示する。
- 「何を売っているのか」「どこがすぐれているのか」を繰り返しアピールする。
- 実績や「選ばれている理由」を明示する。
- お客さんの反応を見ながら「仮説と検証」をくりかえす。
- 継続的にお客さんとコミュニケーションを取る。
ね。当たり前すぎるでしょう?
でもよく考えると、「しっかりできていないな」と思えること、多くないですか。
気がついて、すぐ動きはじめれば、まだいいんです。
でも、こんな反応をする人が、成果を遅らせていくのです。
そうなんですけどね。
「わかっているけど、事情が」
「わかっているけど、なかなか」
「わかっているけど、考えがあって」
ってヤツです。
で、こういった反応の人って、たいていその後もうまくいっていません。
このメッセージ、もちろん読んでくださっているスモールビジネスのあなたのために届けているつもりです。
だけど、これもブーメランとなって、ワシ自身にも深く突き刺さってくるのです。
うらやみ、さげすむだけではなくて、分析と行動を
うまくいっている人を見つけると、相手の人格とは関係なく仲よさそうにピッタリとくっついて「うまくいくノウハウ」を教えてもらおうとする人がいます。
(こういう人、見てて気持ち悪くなるんですよね)
うまくいっていない人を見つけると、「あんな人ダメでしょ」と掃いて捨てるように、見下す人がいます。
(その後相手がうまくいくと、想像どおり、手のひらを返したような態度になるんですけどね笑)
そうじゃなくて、うまくいっている人からも、うまくいっていない人からも、観察して、分析することで、自分だけの「学び」を得ることができるんですよ。
そして、学んだら「自分が独自に学んだことは正しかったのか」を実行して、検証する。
「知行合一」ですな。
スゴイ人をうらやんで、崇めているだけでは、何も起きません。
「何かすごいこと」は、誰かに起こしてもらってチャッカリ乗っかろうとしたり、自然に起きるのを待つのではなくて、自分で起こすしかないんですね。
とんでもなく業績を伸ばす人の行動パターン
昨夜の忘年会でも「数年で飛躍的に伸びた人」や、「数年間伸びなかったけど、さいきん急激に伸び始めた人」がいます。
彼らの行動を観察していて、ワシが考えた「業績を伸ばす人の行動パターン」は、シンプルに言うとこんなカンジです。
- 当たり前のことができているか、チェックする。
- 人から教えてもらうより、人の行動から学ぶ。
- 自分が独自に学んだことが正しいのか、行動して検証する。
こんなことを継続的に学ぶ、「スモールビジネスのためのオンライン勉強会」があります。
ワシが主催するオンラインサロン「ワシ勉」です。
興味があったら、一度覗いてみてくださいね。