オンラインコンサルが地方の個人事業者におススメの理由

今の時代はテレワークやオンラインで仕事ができるようになったこともあり、地方で起業する人も増えてきました。

そんな時代だからこそ、オンラインコンサルティングの利用をおススメしたい理由と、一方でオンライン上に多数存在する「信頼性にバラツキのあるコンサルタントの見分け方」についての記事です。

地方で起業/創業する時代

都道府県別の開業率を見てみると、東京大阪といった大都市圏をさしおいて、沖縄を筆頭として地方での開業率の高さが目立ちます。

出典「FOCUS・都道府県の統計」第一生命経済研レポート

もちろん、起業家の数として考えれば人口の多い大都市圏が多いわけですが「どれくらいの割合で起業家が誕生するか」といった率で考えると、地方のほうが多いんですね。

これにはいくつか理由が考えられます。

地方での起業が増えている背景

  • テレワークやオンライン納品などの仕事形態が可能になったため、大都市圏で起業する必要性が薄れた。
  • 一部の地方では産業振興のため起業家に有利な制度が整っている。
  • 家賃などの固定費が安くて済む。
  • 地方では就職先の企業が少ないため自ら起業する人が増える。

打ち合わせなどもオンライン会議で可能ですもんね。

大都市で経験を積んだうえで人的ネットワークも構築できた人は、地方で起業して、人的交流のために月に一度程度移動すればじゅうぶん。という人も多いのです。

プログラミングやデザイン、書類作成など「パソコンだけで完結する仕事」の場合は、「商品の発送」といったブツの移動もなく、ファイル転送だけで納品も完了してしまいますよね。

まさに、地方の起業家にとっては「ITサマサマ」です。

地方の起業家にオンラインコンサルティングの利用をオススメする理由

だけど、地方には「経営の相談」ができる人が多くありません。

地元の商工会や商工会議所といった公的機関が、経営の相談の窓口になっていますが「起業家が経営で抱える問題」のすべてに対応できるわけではありません。

また、どの公的機関でも、相談者の専門分野については「外部相談員」として、公的機関の外部の人材を活用しているんですね。

ワシも地元の名古屋から離れた岐阜県の公的機関の登録アドバイザーを務めていますが、つまりはそういうことです。

つまり地域では「相談できる相手がほしい」というニーズが高いワリには、相談できる相手が少ない、ってことですね。

そこで「オンラインコンサルティング」が注目されているわけですよ。

地方の起業家や個人事業者にオンラインコンサルティングの利用をオススメする理由。

それは「自分に合った相談相手を全国から選ぶことができるから」です。

全国から自分に合ったコンサルタントを選ぶことができる

地方での「リアル面談」を原則とした相談相手を探すとすると、物理的に移動可能な範囲内で相談相手を探すことになります。

地方であればあるほど「相談できる相手」が限定されることになりますね。

とくにコンサルティングのような「相談」を基盤としたサービスでは、ご利用者との相性がとても大事になってきます。

じっさい、地方で相談相手を探し当てたけど、コンサルタントの得意分野と自分が相談したいことがまったく一致しておらず、まったく成果が出なかった、というお話しもいくつか聞いています。

「全国のコンサルタントから選ぶことができる」といっても、コンサルタント自身もオンラインコンサルティングに対応している必要があります。

しかし「地域内だけでコンサルタントを探す」のに比べたら、はるかに選択肢は増えますね。

移動時間を節約できる

地方に住んでいると、「リアル打合せ」をしようと思った場合、移動時間がかかります。

「2時間の打ち合わせのために往復3時間かけて移動する」というように、移動時間のほうが打合せ時間よりも長かったりします。

原則として、移動の時間って、よほど工夫しない限り、ほとんど何も生み出しません。

フリーランスは生産性が大事です。

一定の時間にどれだけの価値(お金)を生み出せるのかが大事なのです。

つまり「移動する時間が多い」ってことは、それだけ生み出す価値が少なくなってしまうのです。

移動に時間をかけるくらいならば、その時間を仕事に回して、売上を上げてください。

そのような意味でも、自宅や自宅事務所で利用できるオンラインコンサルティングはオススメなのです。

リアルタイムで顔を見ながら相談できる

たとえオンラインで相談できたとしても、メールやメッセンジャーなどの「文字」だけでのやりとりだと、困ることがあります。

それは「漠然とした問題」だとか「何が問題だかわからない」といった状況に対応しにくい、ということです。

実際、多くの起業家の方からの相談を受けていると、「何が問題なのかわからない」という人が多いです。

そのような場合、コンサルタント側からの質問に応えていただく方法によって「本当の問題は何なのか」に迫っていくことが可能です。

でもこのやり方ですと「やり取りの量」が短時間に大量に発生します。

つまり「コンサルタントが質問して、ご相談者が応える」「その応えに沿って、またコンサルタントが質問する」というやり取りをくりかえす必要があるのです。

このような「大量のやり取り」をメールやメッセンジャーで行おうとすると、説明不足や言葉の「はき違え」によって、誤解や「行きちがい」が生まれやすくなります。

その点、ZOOMなどのビデオ通話ツールを使って相談すると、お互いの顔を見ながら、リアルタイムで相談が可能です。

「何が問題なのか」がわからなくても「どういった事に困っているのか」さえ伝えていただければ、その場で質問をくりかえすことによって、早く「本当の問題点」や「本当に課題」にたどり着くことも可能です。

また、相手の話し方や表情などもよくわかりますので、「相性」だとか「互いの人間性」についても、文章や音声だけの場合に比べて、はるかに把握しやすくなります。

手持ちの装備でかんたんに開始できる

オンラインコンサルティングは、ZOOMのような「ビデオ通話ツール」を使っておこないます。

ほとんどの場合、インターネットに接続できるパソコンがあれば、すぐにでも「ビデオ通話ツール」を開始することができます。

(スマホでの通話も可能ですが、通話品質などを考慮してあまりおススメしておりません)

開始するにあたって、または通話するにあたって、通話料などはいっさいかかりません。

通常のデータ通信料のみですので、常時接続環境にあるオフィスや家庭であれば、追加の料金はいっさい不要です。

その場で書面のやりとりや画面操作の説明ができる

オンラインコンサルティングでは、コンサルティングに必要な書類などをその場で送受信できます。

ZOOMなどのビデオ通話ツールや、メッセンジャーツールを使って、必要な書類や資料を送ったり受け取ったりして、その場で互いに同じ資料を見ながら打ち合わせることが可能です。

紙の資料をコピーする時間さえ必要ありません。

また、コンサルタントのパソコン操作画面を、ご相談者の画面に映し出すことができます。

これによって、「操作方法がわかんない」という場合にも、遠地にいながらも「お互いに同じパソコンの画面を見ながら」お話しすることが可能になるのです。

女性起業家のかたは自宅で安心して相談できる

コンサルティングのサービスは、原則としてマンツーマンで提供されます。

カフェ等でコンサルティングを行うことも多いですが、落ち着いてご相談しようと思うと、貸会議室などで行うことが多いです。

ところが、女性起業家のかたが男性のコンサルタントに相談しようと思った場合、不安を感じませんか。

信頼関係が出来上がっている相手であればともかく、初対面の男性とふたりっきりになって相談するのは、不安があるのではないでしょうか。

オンラインコンサルティングであれば、その点は安心です。

ご自宅またはご自身のオフィスで、画面の向こう側の相手とお話しするわけですので、安心感があります。

その上、顔を見ながらお話しすることができるので、実際の面談と変わらない信頼感を持って相談していただくことも可能です。

とくに女性起業家のかたには、オンラインコンサルティングは安心してご利用いただけるサービスとしておススメです。

インターネット上でみつけたコンサルタントの信頼性を計るには

このように、遠地の専門家にも気軽に相談できる点が、オンラインコンサルティングのメリットなのですが、ご相談者にとっては困ったことも起きています。

それは、「オンラインコンサルティング」は、コンサルタント側も簡単に導入ができるため、インターネット上には信頼性の低いコンサルタントもたくさん混じっている、という点です。

実際に、インターネット上で見つけたコンサルタントに相談したところ、金銭トラブルに巻き込まれた、という事例をよく耳にします。

ホームページ上に記載してあった「成功事例」がすべて作り話のデタラメだった、という例を聞くこともあります。

こういったトラブルを避けるためにも、公的機関の相談員や登録アドバイザーを務めるなどある程度の権威や信頼性を考慮した上でコンサルタントを選ぶことをおススメします。

このブログ記事を書いている私、スモールビジネスコンサルタント高橋浩士は、以下のような公的機関の登録アドバイザーや経営相談員の実績がありますので、ある程度は信頼材料になるかと思います。

公的機関での専門家登録、経営相談員実績

  • 中小企業庁「ミラサポ」専門家派遣 登録専門家
  • 岐阜商工会議所登録エキスパート
  • (公財)岐阜県産業経済振興センター登録支援専門家
  • (公財)あいち産業振興機構登録アドバイザー
  • 宮崎県庁「みやざき成長産業人材育成事業」経営相談会
  • 飯田商工会議所(長野県)
  • 新宮商工会議所(和歌山県)
  • 土岐商工会議所(岐阜県)
  • (公財)ソフトピアジャパン(岐阜県)専門家派遣事業

ほかにも、「オンラインコンサルティング」を提供しているコンサルタントをインターネット上で見つけたら、その人の信頼性をどのようにチェックすればいいか、いくつか方法をお伝えしておきます。

そのコンサルタントの発信内容を読み込む

これは地味ですが、とても大事なことです。

先ほどもお伝えしたように、コンサルティングのような「人的サービス」では、人間的な相性がとても大事です。

ブログやSNSなど、そのコンサルタントが発信している内容を一定期間、読みこんでみると、そのコンサルタントのビジネスに対する基本的な考え方や向き合い方がわかってきます。

単語の使い方などから、ビジネスに対する知識量や深さが見えることがあります。

(たとえば「利益」と「収益」という言葉の使い分けなど)

また、コンサルタント自身の日ごろの私的な生活や日常での出来事が見えることもあります。

こういった点から、コンサルタントという生身の人間の「ひととなり」がわかってきた上で相談してみると、失敗も少なくなります。

ワタシ、高橋浩士の場合は、このブログ(このサイトのトップページ)のほか、ツイッターFacebookでも発信していますので、ぜひご覧になって「この人大丈夫か?」とチェックしてみてください(笑

「その人の発信を読み込む」のは時間や手間がかかります。

でもあなたの大事な仕事についての相談相手を選ぶのです。

ここでの時間はできるだけ惜しまないよう、おすすめしておきます。

「おためし」のサービスがあったら利用して感触を確かめる

もし、オンラインコンサルティングを提供しているコンサルタントを見つけたら、その人がオンラインコンサルティングの「おためし」のサービスを用意しているかどうかチェックしてみましょう。

「いきなり長期契約」のリスクに比べたら、一回限りでだいたいの雰囲気がわかる「おためし」があったほうが、はるかにリスクは小さくなります。

気になるコンサルタントを見つけたら、有料/無料に関わらず、「試食」のようなつもりで利用して見ることをおススメします。

ワシの「お試しコンサル」は、事前に日時を決めて相談者を募集する「相談会」と、ご要望によって実施する「単発コンサルティング」があります。

 

まとめ。地方で起業/創業する人にオンラインコンサルティングをオススメする理由

地方で起業する人が増えてきている今の時代こそ、オンラインコンサルティングを積極的に利用するメリットがあります。

  • 全国から自分に合ったコンサルタントを選ぶことができる
  • リアルタイムで顔を見ながら相談できる
  • 手持ちの装備でかんたんに開始できる
  • その場で書面のやりとりや画面操作の説明ができる

といった理由からです。

ただし一方で、インターネット上に存在するコンサルタントの信頼性や「コンサルティングの質」には大きなバラツキがあります。

  • 公的機関や企業でのコンサルティング実績、指導実績を見てみる
  • SNSやブログでの発信内容を読み込んで、「ビジネスに対する姿勢」を読み取る
  • お試し利用で「試食」してみる

などによって、あなたにとって最も良い相談相手が見つかることを祈っています。

フォローしてね!

フリーランス、個人事業者向け経営相談会

個人ビジネスのお悩み解消のための、一回限りのコンサルティング。人数限定。