非常事態のスモールビジネス戦略
この事態に及んで、これまでと同じようなことを言ってるんですか?
というお話しです。
平時と緊急時では、優先順位が異なる
たとえば、ふだんはパジャマや下着姿で外出することって、原則としてありませんよね。
なぜですか?
「みっともないから」ですね。
下着姿で外をウロウロしていると、通報されかねませんものね。
つまり平時における優先順位としては「ある程度身だしなみを整えて外出すること」の優先順位が高いわけです。
では、「非常事態」を想定してみましょう。
火災が起きたとします。
このときもやっぱり「外に出るなら身だしなみを整えること」は大事でしょうか?
ちがいますね。まずは「身の安全」が最優先になりますね。
もし、すぐそこに火が迫っていたら「いま下着姿だから」なんて言っていられなくなります。
緊急事態が起きた場合には、優先順位が変わるのです。
ふだんと同じことを気にしていたら我が身が危ない事態
もし火災の時に「髪がボサボサでみっともないから」という理由でヘアスタイルを整えていたら、自分の命が危うくなりますよね。
普段の身だしなみは大事。
だけど非常時に命よりも身だしなみを大事にしていてはいけない。
あたりまえのことです。
だけど、火災の中でヘアスタイルが気になってしまう人は、この事実が見えなくなっています。
「コロナ禍の事態」は、火災と同じく、多くのスモールビジネスにとって非常事態なのです。
まだ「いつもとおなじこと」にこだわっていると、たいへんなことになる、ということです。
こんなたいへんなときに、まだそんなことを気にしているの?
ビジネスが危なくなるよ?
と思えてしまう事例がたくさんあるのです。
でも本人は「だって髪がボサボサは恥ずかしいじゃないか」と感じているのです。
火事が起きたら下着姿でも外に飛び出すこともあり得ます。
非常事態では、ふだんはやらないことをやるのが当たり前なのです。
では、非常時にスモールビジネスが選択できる戦略とは何なのか。
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