個人ビジネスでも売上にこだわろう
ふだんほとんどお酒を飲まないのですが、正月くらいはと思って、芋焼酎を買ってきました。
滅多にお酒を買わないワシがお酒を買う、レアな機会です。
720mlですが、これを消費しきれないまま次の年を迎えたこともあります。
2019年最後のブログは、慣れないスマホからの更新です。
年末の数日は、これまでのお客さんにインタビューをしたり、自分のウェブサイト(このブログ)のメンテナンスをしながら過ごしました。
自分の仕事(事業)を改めて見直したり、自分の販促物をじっくり検討できる時間って、おもったよりも少ないですよね。
忙しい人ほど、ふだんはお客さんに向き合っているからです。
本気でビジネスするのなら、しつこく売上を追求しよう。
自分の商品やサービスを見直したり、翌年の戦略や計画を練るには、いちばんいいタイミングですね。
フリーランスに限らずすべての営利事業にとって、生きていくために必要なものは「売上」です。
いくら立派なことを言っていても、高い学識があっても、自分のほうが正しいと思っていても、売上がなければ、商売は回っていかないのです。
裏を返せば、非人道的な方法や違法でない限り、たとえ言っていることがトンチンカンでも、世間知らずでも、性格が悪くても「売上を上げている人」のほうが、商売的には評価される、ってことです。
だけど大事なのはここからで、商売の上では、話を聞いてもらえるかどうかは、それまでの評価や成果が大事です。
簡単にいってしまえば
「そうは言うけど、あなた売れてないじゃん」
「そうは言うけど、あなた誰からも支持されていないじゃん」
ということで、ビジネスという点から見ても、社会的に見ても、
「支持されているから、支持される」
「売れているから、売れる」
という法則は現実的に見て否定できないわけですね。
そうなると、
「最初の支持」「最初の”売れる体験”」
をつくって、それを雪だるまのように大きくしていくことがとっても大事ってことですね。
最初の支持、最初の売れる体験がまだない人は、早くその体験を得ること。
すでにいくらかの支持、いくらかの売れる体験を持っている人は、雪だるまが溶けてしまう前に転がして、大きくしていくこと。
これによってはじめて「影響力」を得ることができる、ってことですね。
何を追求するのかはあなたの自由。
だけどその選択の結果の責任は、自分が負う。
それが本当の意味での自由、ってことです。
この考え方そのものは、これまでもワシのブログやメルマガでたびたびお伝えしてきたことではあります。
この一年の自分の活動や読んだ本を振り返って、あらためて感じたのでした。
いくら声を大にして自分の正当性を主張しても、ビジネスの世界では
「売れていることが、支持されている証し」
なのです。
いくら夢を語っても、売れていなければ、その夢は、少なくとも現時点では支持されていないのです。
そんなわけで。来年も。
お客さんに喜んで受け入れてもらえる商品やサービスを作り出し、「売上という名の支持」を得ることにこだわっていきましょう。
2019年もお世話になりました!
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