サービス業の不満「いちど受けてくれればわかるのに!」
名古屋のワシの世代には有名なビル「中日ビル」が、まもなく営業を終了します。
子供の頃、キラキラ輝いているイメージがあって、テンション上がりました。
名古屋では去年の「丸栄」といい、昭和を彩った建物の営業終了が相次ぎ、ちょっとさみしいです。
さて、今日は「あなたに頼んで大丈夫なの?」という話題です。
いちど受けてくれればわかるのに!
サービスを提供していると、モヤモヤすることってありませんか。
モノを売っていれば
「私が売っているものはコレです!」
と、写真や現物を見せることによって、カンタンにお伝えすることができます。
だけど、サービス業のばあい「自分が売っているモノは何か」をお伝えするときは説明がメインになり、相手のかたにイメージが伝わりにくいですね。
そこで、サービス業のかたは叫ぶのです。
いちど受けてくれれば、ウチのよさがわかるのに!
ってね。
でもこれ、あなたに限った話ではなく、サービス業の人はみんな抱えている課題なんですよね。
受けてみないとわからないという不安
「いちど受けてくれればわかるのに」
ってことを、お客さん側に立って考えてみてください。それは
「いちど受けてみなければわからない」
ってことですよ。
これはお客さんにとって、どれだけ不安なことでしょう。
つまり
「サービスを受けてみないと、よいものかどうか判断できない」
ってことですね。
これは、サービス業の大きな特徴の一つです。
場合によっては「医療サービス」だとか「法律相談」のように、サービスを受けた後でさえ「果たしてよかったのかどうか」がわかりにくいサービスもあります。
手術を受けた後に「もっと簡単に治る治療法があったのかどうか」は、シロウトにはわかりません。
法律相談を受けた後に「もっと手早く解決する方法があったのかどうか」は、シロウトにはわかりません。
お客さんは、サービスを受ける前どころか、サービスを受けた後でさえ
「自分は本当によい選択をしたのかどうか」
がわからないのです。
そんなサービス業の「受けてみなくちゃわからない」という悩みへの対処法を、今日17時配信のメルマガでお伝えします。
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