「価値ある情報を発信せよ」って言うけどね
パッケージデザインの「不健康さ」が気になって、つい買ってしまった(笑
ふだん、外出先で飲み物を買う場合、9割は「水」なのですが、この暑さのせいか「甘い炭酸」が飲みたくなって、手に取ったのがコレです。
パッケージって大事だなぁ。
さて、「影響力がある発信」について考える2回目。
今日は「価値ある情報」についてです。
「価値ある情報」ってどんな情報のこと?
よくさ。
お客さんに価値ある情報を届けよう!
って聞きますよね。
間違ってはいないと思う。
でも肝心なのは、どんな情報が価値ある情報なのか、ってことなんじゃないでしょうかね。
そう聞くと「お客さんに役立つ情報」という応えが反ってきそうです。
では、どんな情報が役立つ情報なの?
多くの人は、自分の専門分野について、掘り下げた情報を発信することが「役立つ情報」だと思っているようですね。
もちろん、そうでしょう。
だけど、日々発信する情報って、自分の専門分野に関することだけではありませんよね。
とくにSNSでは、日常的な話題の発信のほうが、多いくらいです。
むしろ投稿数が多い分、こちらの「日常の記事の価値」は、重いんじゃないかと思うんですよ。
でも、遊びに行ってきましたとか、コレ食べました、って情報に、どんな価値を載せられるのでしょうかね。
「ほんのちょっとした価値の積み上げ」が影響力を持つ
たとえば、こういった投稿。
さいきんお気に入りのからあげ屋さん「からやま」です。
日ごろのこういった「食べてきました」って発信、よく見かけますよね。
言いたいことは「おいしかったよ」「楽しかったよ」という情報だと思います。
でも、けっこう多くの人は「そのお店はどこにある、何というお店か」という情報を載せていません。
おいしそうな写真、お得な情報、気になる商品を見かけたら、多くの人は
それいいね!どこのお店?なんていう商品?
ってことが気になるはずです。
そこで商品名やお店名がないと「何てお店?」ってコメントが入って、にぎわっているカンジが出るかもしれません。
だけど中には「気になったけど尋ねずにスルー」する人も出てきますよね。
オイシイ食べ物を食べたのなら、お店の情報をお伝えして上げたほうが、見ている人にとっても、お店にとってもハッピーじゃないですか。
この「発信する姿勢」も、洞察力の深い人は読み取っていると思うんですよね。
ワシの場合、お店で撮った写真で、「チェックイン」の機能に名前が出てくる場合には、できるだけ「お店情報」を付加しています。
お出かけする際にも
「今日の名古屋はムシムシしてて、午後から雨だそうです」
だとか
「この時間の国道●号線は混んでいますね」
といった、さりげない情報でも「ちょっとしたありがたい情報」になるはずです。
情報に価値を載せる。
価値ある情報、役立つ情報って、情報の受け手側のことを考えるところからはじまります。
ちょっとした「付加情報」で「ありがたい発信者」になることは可能ですよ。
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