やってみてはじめてわかること
昨日は、楽しみにしていたスモールビジネス勉強会「ワシ勉」お試し開催を実施してきました。
テーマは「ヒミツの商品企画会議」。
1時間のセミナーと、3時間の会議、計4時間という内容です。
セミナーと違って、講師が100%コントロールできるわけではない「会議」という形式です。
ひとりひとりが自分の商品やサービスについて「現在抱えている問題や課題」を発表し、それについてほかのメンバーと一緒になってアイデアを出し合う、意見を述べ合う場です。
おおむね、期待していた通りの内容になりました。
そして、ワシ自身も多くのフィードバックを得て帰ってきました。
そう、ワシ自身もこの「ワシ勉」の問題や課題について、みなさんの意見をお尋ねしてきたのです。
また、みなさんの参加している動機や、「この場に求めていること」を観察することによって、自分の次のサービスに活かすことができます。
思いついてから行動までのタイムラグを極端に短く!
この「ワシ勉」の母体となったのが、スモールビジネス経営塾「ワシ塾」でした。
こちらは、全6回で「ビジネスの初歩」をかなり体系的に学ぶ場です。
このワシ塾を開講するまでには、アイデアが浮かんでから実行までに、ずいぶんと時間をかけてしまいました。
人間、悩もうと思えば、1年や2年くらい、楽勝で悩めるものです。
じゃ、それだけの長時間悩んだぶん「よいもの」ができたかというと、「見切り発車」した場合とさほど変わらなかったのではないかと思います。
結局スタートできたのは
このままじゃいつまで経っても始められない。あとは「エイヤー!」だ
という「思い切り」がきっかけでした。
つまり「熟慮」はスタートするきっかけにはならず、最終的に動き出すきっかけになるのは「思い切り」ということです。
「ワシ塾」でそのことがよくわかったので、今回の「ワシ勉」は、思いついてからリリース(募集開始)まで数日で行うことができました。
1ヶ月熟慮するよりも、1日の行動のほうが、はるかに得られるものが大きい。
今回の「ワシ勉」を開催して、改めて実感しました。
「案ずるより産むが易し」などと、昔から言われていることなのに、人はなかなかできないものなのですね。
今できる範囲内でスタートする
なかなかスタートできない理由の一つが「理想的な形でスタートしようとするから」です。
たとえば、全国規模の仕事を立ち上げたいと思ったとき、まず全国にネットワークを築いてからスタートしようとする。
立派なウェブサイトを作ってからスタートしようとする。
パンフレットやカタログを用意しようとする。
お店を持とうとする。
それよりも「今できることからスタートする」ほうが、「早く」スタートできます。
スピードよりスタート。
足が速い人よりも先に行くには、足が速い人よりも早くスタートをすることです。
スモールビジネス勉強会「ワシ勉」スタートします!
昨日は「ワシ勉」の名古屋開催でした。
8月8日には、オンラインでの「おためし開催」も予定しています。
今後、スモールビジネス勉強会「ワシ勉」は、月に一度のペースで、オンラインを中心に活動していく予定です。
オンラインでセミナービデオを視聴できるほか、月に一度のオンライン会議、そしてご都合の合う方は名古屋でのセミナービデオ収録にもご参加いただけます。
いま、仕組みを構築しているところです。
数日以内に発表できると思いますので、もうしばらくお待ちくださいね。
自分でこのような記事を書いた以上、ウジウジしていられませんから!(笑
「ワシ勉」の概要については、こちらからご覧いただくことができます。
また、「ワシ勉」がスタートした折には、このブログをはじめ、メルマガやFacebookなど、ワシが持っているあらゆるメディアでお知らせ予定です。
8月8日の「オンラインお試し開催」にご参加ご希望の方は、こちらからお申し込みいただけます!
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