女性起業家は年収100万円以下が7割!その理由は

この記事は、2018年の10月に書いたものですが、長期にわたって人気記事ですので、加筆して再投稿します。


さて。今日は大事な話です。

アメブロなどでは、「月収7桁♪」がカンタンに実現できそうに吹聴している人がたくさんいるようですが、実態を見れば「マユツバ」であることは明らかです。

中小企業庁が毎年発表している統計データ「中小企業白書」。

この平成24年版では、女性起業家の特集が組まれています。

この統計によると、女性起業家のうちの7割は、年収が100万円以下だというのです。

間違えないでくださいね。月収や月商ではありません。所得(年の収入)が100万円以下の女性起業家が、7割なのです。

どうしてほとんどの女性起業家は稼ぐことができていないのか?

ひとりのコンサルの思い込みだとか主張だとかということではなく、国が発表しているまっとうなデータから見えてくる「ほとんどの女性起業家が稼げない理由」について、お伝えします。

実際に7桁稼げている女性起業家は実在するのか

統計によると、女性起業家は

「個人向けサービス等などの暮らしを充実させる分野での事業展開が多い」

と述べています。

サロン系や、趣味の教室系、カウンセラーなど、これはイメージ通りですね。

問題は、その業績、つまり「稼ぎ」です。

女性起業家のうち、69.1%は、年間の個人所得が100万円以下なのです。

間違えないでくださいね。月ではなくて、年です。

年収が100万円以下なのです。

では、アメブロなどで華やかに謳われている「月収7桁♪」の人たちは、

いったいどれくらいいるのでしょうか。

驚きますよ。

・・・。

年収1000万以上稼いでいる女性起業家は、全体の「0.1%以下」なのです。

なんとグラフでは、「0.0%」と表記されています。

統計上、計算できないほど少ない、ということでしょう。

平成24年度中小企業白書/中小企業庁より

この統計では、年収500~1,000万円の女性起業家でさえ、

0.6%という調査が出ています。

年収400万~500万の女性起業家で、ようやく0.9%という数字です。

さらに追い打ちをかけてもいいですか。

このデータは、まともに確定申告をしている人たちのデータであって、世の中には確定申告をきちんとしていない人もたくさんいます。

ちゃんと稼いでいて確定申告をしていないとそれは「脱税」ですから、税務署が見過ごすはずはありません。

だから、確定申告をしていなくて「見過ごされている人たち」は「稼げていない人たち」です。

その人たちを加えると「年収100万円以下」の人たちの割合は、もっと増えるはずです。

ここだけの話、ワシはアメブロなどで「月収7桁♪」って謳っている人たち本人が、本当にそれだけ稼ぐことができてるのか、疑問に思っているくらいです。

なぜそんなに稼げない人たちばかりなのか?

さて、暗い話ばかりしていてもいけませんね。

すこし探って行きましょう。

問題は、「なぜそんなに稼げない人たちが多いのか」ってことです。

本人たちは、なぜだと思っているのか?

「開業時の課題はどんなことでしたか?」というアンケート結果がこの白書には載っています。

男性の場合の「開業時の課題はどんなことでしたか?」としてもっとも多く寄せられた回答は「開業資金の不足」(男性全体の44.0%)でした。

女性の場合は、「開業時の課題」として最も多く寄せられた回答は、男性と異なります。

女性のばあいは開業するとき、どんなことにいちばん困ったのか?

それは「経営に関する知識やノウハウの不足」(女性全体の41.7%)だったのです。

ここから、女性起業家が稼ぐことができていない原因は「経営に関する知識やノウハウが不足しているから」と考えることができます。

稼げていない女性起業家に必要な「取り組み」とは

この中小企業白書の「女性起業家」のレポートの締めくくりとして、「女性起業家にはどんな支援が必要か」ということが考察されています。

そこには、先輩女性起業家からの声として「同じような立場の人(経営者等)との交流の場」「経営に関して勉強できる場」が必要だ、と述べられています。

そんなわけで、ワシがつくりましたよ。

「同じような立場の人(経営者等)との交流の場」
「経営に関して勉強できる場」

です。

それがいま、ワシがワーワー騒いでいる、フリーランスや個人事業者向けの勉強会「ワシ勉」なのです。

個人の趣味の範囲内で、お小遣い稼ぎができればいい、という人は、それでいいと思います。

だけど、「仕事として成り立たせたい」という想いを持っている人は、それなりの身を削って、それなりの「場」に身を置いたほうがイイと思いますよ。

オンラインで気軽に参加できるフリーランス経営の勉強会「ワシ勉」。

 

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