応援してほしかったら、こうしよう
先日、ネットショップコンサルタントの森よしあき先生とオンラインでお話ししていて、こんな話題が出てきました。
いやー、ちーぼー先生、スゴイですよね。
以前から彼女の発信は見ていましたが、こんなにも変わるものなんですね。
まさに高橋先生の言うところの「キテマス」ですね。
「ちーぼー先生」とは、静岡県裾野市のピアノ教室の先生、山田千春先生のことです。
ワシにご相談くださって以後、数か月の取り組みで新規の入学者が3倍以上という華々しい成果をあげてくださいました。
この「波が来てる状態」のことを「キテマス」というキーワードで、みんなでタグ付けしたりして、シェアしているのです。
そんなちーぼー先生から、先日ニュースレターが届きました。
まずはこういった取り組みをコツコツ続けているのも、大事ですよね!
このような「手間がかかることの継続」ができない人がほとんどなわけですから、続けるだけで差がつきます。
さて、今回のニュースレターでは、おもわず「ヤラレタ!」と思ってしまうような、ある「企画」が盛り込まれていました。
それがコレ。
卒業シーズンになると聞きたくなる曲を教えてください
と、大きな回答欄がついた紙が同封されていたのです。
これをたくさんのひとが写真に撮って、アップし始めました。
うまいっ!
そう思いませんか。
- 「あなたの好きな〇〇を教えて」と言われると、みんな喜んで教えてくれる
- 何人かやっているのを見ると、自分もやってみたくなる
- あいてのひとの「投稿ネタ」を提供している
こんな要素もあって、この「あなたの好きな卒業ソング」の投稿が増えました。
もちろん、ちーぼー先生へのタグ付けがされて。
すると、彼女ののタイムラインには、これらの投稿がズラリと並ぶわけです。
誰かの投稿に彼女が登場することで、ちーぼー先生という存在が拡散していくわけです。
ふだんから周囲の人からの応援が集まっているちーぼー先生ではありますが、ここではその「応援されている様子が可視化された」という点が大きいですね。
つまり「見るからに多くの人からの支持を集めている」ということが、ハタから見て一目瞭然になった、ということですね。
応援してほしければ「応援のしかた」をおしえてあげる
ワシの場合、セミナーの講師を務めた時は、こんな写真をよく撮っています。
「セミナーやりました」と講師の人が投稿するときの写真って、どんな写真がいちばん「いいセミナーだった」ように見えるだろうか、と考えて、他の先生方の写真の撮りかたも参考にしながら、この形が定着してきました。
この写真も、参加者のみなさんの協力がなければ撮れない写真だと言うことは、見ればわかりますよね。
つまり
応援してほしいのであれば「もし応援していただけるのであれば、このようにしてください」と、応援のしかたを示すことが大事。
ってことです。
いちばんの応援とは、あなたの商品やサービスを買ってもらうことでしょう。
でも、今回の記事で紹介したように「買ってもらうこと以外の応援」って、いろいろとあるはずですよね。
自分で「狙い」をハッキリと持って、「どのように協力してもらうと、どんな効果があるのか」を考えて「協力のしてもらい方」というものを考えてみてはいかがでしょう。
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