「わかりやすくする」だけでは売れない理由
今日は、今週の金曜日に予定されている、スモールビジネス起業塾「ワシ塾」第5講のための資料作りをしていました。
その中の資料として撮影した、ワシがこれまでにいただいたお便りの写真を撮ってみました。
今回の塾のテーマの一つが「お客さんとの関係」だったからです。

嬉しいお便りの数々
さて、今日のテーマは「わかりやすいことと売れるかどうかという問題の関係」についてです。
このページの内容
内容がわかることと、内容に対する評価は「べつもの」
たとえば、ロシア語で語っている「小話」のテレビ放送があったとします。
ロシア語だから、少なくともワシは何を言っているのか、見ていてもさっぱりわかりません。
ここで、この番組が「二か国語放送」であることに気がつき、「副音声」で、日本語に通訳した「小話」が聴けることがわかりました。
これで、「何を言っているのか」は、わかりますね。
だけど、この小話が「おもしろいかどうか」は、また別のお話しですね。
「内容がわかるかどうか」と、その内容に対する「評価」は、別のお話しなのです。
「何を言っているのかわかること」は、最低限の前提事項
内容がよくても、何を言っているのかがわからなければ、その「よさ」は伝わりません。
一方で、何を言っているのかがわかっても、内容がよくなければ、評価はされません。
「わかる文章を書く」というのは、最低限のレベルのアドバイスなのです。
てことは、最低限の「読んでわかる文章を書く」こともできていない人が、案外おおい、ってことですね。
わからない文章を書いている人のほとんどは、その自覚がない
ワシも含め、誰もが注意しなくてはいけないことがあります。
それは、自分が書いた文章を客観的に読むのは、とても難しいってことです。
業界内でしか通用しない用語を使ったり、自分の商品名を「当然みんなが知っているかのごとく」書いてしまったりすることがあります。
「このコトバは一般の人にはわかりませんよ」と指摘すると、
みんな、こんなことも知らないんですか!?
と、逆に驚かれたりします。
この伝え手と受け手のギャップが「わからない文章」を生んでいるんですね。
これは、セミナーなどで参加者の人を置いてきぼりにする「専門家」の講演と同じです。
まだセミナーの場合には、参加者の方々の顔が「?」となっている状態を見逃さなければ
「あ、今の言い方はわからないか」
と察することができます。
(それもできない人が多いですけどね)
だけど、文章の場合には「わかりません」と意思表示してくれることは稀です。
ただ、読まれないだけです。
もちろん、あなたのサービスのよさが伝わることはありません。
「これって一般の人はわかるのかな?」と、用心深く自分の文章を読み返すことが大事ですね。
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6月7日(金) 大阪 13:00~15:00
6月12日(水) オンライン 13:00~15:00
6月14日(金) 名古屋 13:00~15:00
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