「ひとりビジネス」に大事なことは「ひとりで仕事をしないこと」
ドタバタと行ってまいりました、東京ツアー。
お土産は、会社員時代から「東京土産はコレ」と決めている、舟和の芋ようかんと「あん玉」のセット。
あん玉がカラフルで綺麗!
ぶどう味のあん玉だけ大量に食べたい!
このページの内容
ご相談者からいただいた大事なメッセージとは
昨日の東京での「個別経営相談会」、そして今日のレギュラーのコンサルティングと、2日で3人のかたのコンサルティングを承りました。
もちろん、みなさんそれぞれが違うお仕事、違う課題を持ってご相談くださっているわけです。
だけど、ワシはみなさんから一つの共通した「メッセージ」を発見しました。
それぞれのかたは違うコトバで表現されていたのですが、「ひとりで仕事をする人にとって大事なこと」として、同じ内容のことをおっしゃっていたんです。
それが
ひとりビジネスの人は、ひとりになっちゃいけない
っていうメッセージです。
ひとりビジネスの人はひとりで仕事をしてはいけない
「ひとりビジネスそのもの」を否定しているわけではありません。
だけど、今回の3名のご相談者に限らず「ひとりでこもりっきりの状態はよくない」と、たくさんの人が口をそろえて言うんですよね。
まず、ひとりだとメンタルが乱れがちになります。
そして、考え方が偏りがち、凝り固まりがちになります。
人と話すことによって、気分的にスッキリしたり、新しいアイデアが浮かぶことって、よくありますよね。
新しい視界が開けたり、自分が悩んでいたことが「意外と大したことがない」って気づいたりと、ビジネス上では「いいこと」が多いです。
もちろん、相手は誰でもよいわけではないでしょうし、人によっては「ひとりで籠る」ことが、よい効果をもたらす場合もあるでしょう。
だけど、大事なことを忘れていませんか。
仕事は、人がもたらしてくれるものです。
「ひとりで仕事をしている」とは言え、どんな仕事であっても、仕事の発生から完了まで、まったくひとりっきりで完結する仕事なんて、あるんでしょうか?
たとえ、受注から納品まですべてネット上で完了する仕事であったとしても、その向こう側には必ず人がいてくれるものです。
いまのところ、まだAIはワシらが提供するサービスやモノを買ってくれる存在ではありませんからね。
だったらすべてオンラインでいいじゃないか、と言う人もいますし、実際にそれで回っている人もいるでしょう。
だけど、とくにフリーランスなどのひとりビジネスの仕事って最終的には「人」で選ばれるシーンが多いと思うんですよね。
「この人だからこそお願いしたい」ってヤツです。
そう思ってもらえなければ、仕事を依頼されにくくなります。
「人間関係が希薄だと、仕事が回りにくくなる」ってことです。
ビジネスがうまくいっていない時ほど、人と会っていなくないですか?
ワシが自分自身を振り返っても、周囲の人やご相談者を見ていても、「ビジネスの好調/不調」と、「人とのコミュニケーション量」って、相関があるように感じるんですよ。
ビジネスがうまくいかない
↓
気分的に落ち込む
↓
会うと自分が情けなくなるので、人と会いたくなくなる、
↓
人との接触機会が減る
↓
思考が硬直化する、仕事のご縁や新しいアイデア、チャンスがなくなる
↓
仕事が入ってこない
この負のスパイラルに陥るんです。
逆に、いつも仕事が絶好調な人(またはそう見える人)って、ふだんからガンガン人と会っているイメージがあります。
ひとりでせっせとブログを更新したり、メルマガを発信していると「仕事をしている」という気持ちになってしまいます。
実際にそれらも仕事ではあるのですが「SNSだけで知り合っていたときと、実際に会ってみてからの関係の変化」を思い出してみると、思い当たる点があるのではないでしょうか?
セミナーに出ることでもイイですし、SNSで知り合った人に連絡を取って、お目にかかることを提案してみてはどうでしょう。
仕事に関する相談に乗ることができる相手として、ワシのような人間を、どうか上手に使っていただければと思います。
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