「数字が苦手な人」の正体
コロナ自粛が続く中で「できること」を考え、実行していきましょう。
その中でもワシがオススメしているのは「計画の見直し」です。
こういった事をお伝えすると、必ず出てくるのが、このような反応です。
数字が苦手で
自慢ではありませんが、ワシも高校時代まで、数学が大の苦手でした。
でも、そんな立場のワシから見ても、会社の経営で必要になる「数字」は、かつて苦手だった「数学」とは大きく異なります。
経営で必要になる数字には、意味があります。
そのビジネス独自の事情が数字になって現れます。
「数字が苦手」と言って逃げ回らず、「その数字が意味すること」に興味を持ってみましょう。
「体重を計るだけで減量できる」と同じ
毎日血圧を測りはじめて、もう2年くらいになるでしょうか。
今はお医者さんや薬剤師の先生から褒められるほど安定しています。
これって「体重を計るだけで減量できる」と同じです。
正確に言うと「計るだけ」ではありません。
「計る」ことによって「意識する」ようになるのです。
この効果が大きいのです。
「今日は血圧高いな、寒いからかな、塩気がさいきん多いかな」
「さいきんジョギングサボってたからかな」
と意識し始め、それが「塩分控えよう」「ジョギングしよう」という行動につながるからなんですね。
このとき「血圧」は単なる「数字」ではなくて、自分の最近の生活や食事といった「意味」を持っていますよね。
ビジネスでも「数値を計る」ことによって、自分の行動を促す効果があります。
血圧と同じように、無機的な「数字」ではなくて、「意味」を持っているのです。
そう知ると、興味が出てきませんか。
「数字が苦手な人」は、何から逃げているのか
「苦手だからやらない」という場合、その良し悪しとは別にして、実は「苦手」の裏にある何かから逃げていることが多いです。
「IT苦手」という人の多くは、
「覚える面倒くささ」
「人より知らない劣等感」
「できない自分が明らかになること」
「覚えが悪い自分への自己嫌悪感」
から逃げていることが多いのです。
経営でも「数字」のことを取り挙げると、とたんに拒否反応を示す人が増えます。
先ほどもお伝えしたように、経営で必要になる数字には「意味がある」にもかかわらず、興味を持とうとしない人が多いのです。
起業家を名乗りながら「数字が苦手」という人の多くは、本当は何から逃げているのか。
このテーマについて、明日3月27日の午前8時にメルマガでお伝えします。
あまりにも耳が痛くて、メルマガ解除が続出するかも(笑
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