今できることの価値を見直す
もうほんと、報道は「コロナ、コロナ」で、プレッシャーがスゴイですよね。
「自粛ムード」「外出を控える」というムードの中で気をつけたいことがあります。
活動方法に制約があるだけで、誰も「活動量を減らせ」とは言っていない、ってことです。
「人との濃密な接触」が危険なのであって、それを避ければ、今までの倍活動したってかまわないわけです。
なので今は
「物理移動や濃密接触ナシでどれだけ活発に活動できるか選手権」
にエントリしているのだという認識で、ちょうどよいのかと思います。
そんな中で今日の話題は「今できることの価値」です。
オンラインはリアルよりも価値が低いのか?
店頭で売っていたものを通販する。
会場で行っていたセミナーをオンラインに切り替える。
リアル対面で提供していたコンサルティングを、オンラインで切り替える。
「リアル対面の重要性」を認識していればいるほど、オンラインと聞くと「リアルよりも価値が低いもの」という捉え方をしてしまいがちです。
実を言うと、ワシもそうです。
そんな内容の話題を、オンライン勉強会「ワシ勉」の会員さん向けに、動画でお届けしました。
すると、ワシ勉の会員さんで「タクシー業界向け研修サービス」を提供している、細谷厚志さんから、ご意見をいただき、ハッとしました。
「ホントにオンラインはリアルよりも価値が低いのか」
という問題提起だと、ワシは捉えました。
自分自身が「リアルのほうが価値がある」と感じているから、当然のように「他の人も同じように感じるはずだ」と捉えてしまっていたのです。
価値って絶対的なものではなくて、人によって違いますよね。
同じ人でも、立場や場合によって異なることもあります。
そんな重要な「当たり前のこと」がスッポリ抜け落ちていたんですねぇ。
価値の捉え方は場合によってもっと柔軟であるべし
ってことで、今こんな時期だからこそ
「今できることの価値」
を改めて考えてみました。
どうしても代替手段だと価値が低いものだと捉えがちです。
たとえば「セミナーとは会場で面と向かって、その場の空気を提供しているのだ」と捉えると、どうしてもオンラインセミナーは「価値が低いもの」だと映ってしまいます。
だけど、世の中は、セミナーに対してそのような捉え方をしている人たちばかりなのか?
ってことを考えると、おのずと「異なる価値」ってものが見えてきますよね。
今回は、「セミナーの会場開催とオンライン開催の価値の比較」を例に挙げて、考えてみました。
そんな話題を、明日午前8時にメルマガでお届けしようかと思います。
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