ひとり起業のビジネスモデル。スキルや知識をどうやってお金に換えるのか

「ひとり起業はビジネスモデルが大事だ」と聞きました。
資金が少ない私のような「ひとり起業のビジネスモデル」はどのように作ればいいのでしょうか。

ビジネスモデルとは、「どのようにしてお金(収益)を生み出すのか」という、ビジネスそのものを成り立たせる仕組みのことです。

個人事業やフリーランスなどの「ひとり起業」で独立する場合、「どのようなビジネスモデルを選択するか」が、「儲かりやすさ」に大きく影響します。

この記事では「ひとり起業のビジネスモデルは、どのようなものが適しているのか」についてお伝えします。
この記事でわかること
  • ひとり起業こそビジネスモデルの選択が大事な理由
  • ひとり起業に向いたビジネスモデルは何か
  • ひとり起業のビジネスモデルの中で、大変なのに儲かりにくいものは
  • やりたいことや好きなことで起業した人がなかなか儲からないのはナゼか
この記事の信頼性

個人事業から最大スタッフ10人程度までのスモールビジネス専門のコンサルタントです。
自治体(県や市)、商工会議所などの経営相談員やセミナー講師の委託も受けていますので、あるていど安心していただけるかと思います。これまでにも120人以上の「ひとり起業」のアドバイス実績があります。

ひとり起業のビジネスモデルは選択が大事

ひとり起業の前に考えたい、ビジネスモデルの3つの要素

ひとり起業や個人事業のご相談に乗っていると、いろんなパターンが見えてきます。

そのひとつ、とても大事な要素として

仕事の大変さと、リスクと、どれだけ大きなお金になるかという「伸び代」の関係

があります。

  • 仕事の大変さ(費やす時間と労力)
  • リスク(失うかもしれない時間やお金)
  • どれだけ大きなお金になるか(期待値)

これは「最初にどのようなビジネスモデルを選択するか」によって、ある程度決まります。

当然の話ですが

大変でリスクが高いけど、儲かっても大したお金にならないビジネスモデル

よりも

相対的にお金も労力も少なくて済むけど、、うまく行けば大きなお金になるビジネスモデル

を選びたいですよね。

ひとり起業の「選んではいけないビジネスモデル」

ひとり起業では「大変なのに大した儲けにならないビジネスモデル」を選ばないことが重要です。

もちろんそれが「自分がやりたいこと」なのであれば、大して儲けにならないことがわかっていても、やってみたほうがよいかもしれません。

でもそのような考えでひとり起業をはじめた人でさえ、「儲からない現実」に打ちのめされて、やめてしまう人が多いんですよね。

やってみて初めてわかる、「ひとり起業の大変さ」

ココで間違えていただきたくないのは「大変さ」の意味です。

ひとりビジネスを立ち上げて回していく以上、大変であることは変わりがありません。

  • サクッと年収〇〇円
  • 寝ているだけで月商〇万
なんて夢のようなことを言いたいわけではありません。

ひとり起業のビジネスモデルで大事なのは「仕事が伸びていくことよって、大変さがどれだけ増えるのか」なのです。

「わりの悪いビジネス」を選ぶと、ひとり起業では「自分の大変さ」がすぐに限界に達してしまい、それ以上の「伸び代」がなくなってしまうのです。

ひとり起業は「ビジネスモデルを選ぶ」という発想を持つこと

「仕事の大変さと伸び代の関係」これが決まってしまう条件が「ビジネスモデル」(≒収益モデル)です。

ビジネスモデルとは「何を売るのか」というよりも「どのようにしてその商品やサービスをお金に換えるのか」という仕組みです。

この「仕組みの選択」によって、同じサービスを扱っていても、ビジネスの大変さやリスクの大きさ、ビジネスの伸び代が、大きく変わってくるのです。

ひとり起業でビジネスを営んでいる人の多くは「ビジネスモデル」をあまり意識していません。

ひとり起業のビジネスモデルは、何からできているのか

ひとり起業に限らず、ビジネスモデルを形づくる要素としては、大きく3つあります。

  • お客さん
  • 商品/サービス
  • 商品やサービスの届け方

たとえば

〇〇町で働く新人~中堅の忙しいサラリーマンのために、手ごろな価格の出来立てのうどんを提供する

という商売をする場合、

お客さん=〇〇町で働く新人~中堅の忙しいサラリーマン

商品=手ごろな価格の出来立てのうどん

と決まっていますが「店舗を構えるのか、出前専門にするのか」によって「届け方」が大きく異なりますね。

ひとり起業のビジネスモデルは外見だけではわからない

SNSでは華やかに見える「あの人」は、本当に儲かっているのでしょうか?

同じようなビジネスをしている2人がいたとしても、

  • ある人は、大変なわりにあまり儲かっていない
  • ある人は、大して違いが無いように見えるけど、うまく儲けている

実態は、そのような差が出ています。

これは技量の差や質の差というよりも「ビジネスモデルが違う」というばあいが多いのです。

この場合、よく観察しないとその仕組みは見えてきません。

ばあいによっては、直接お話しをお伺いしないと「仕組み」が見えてこない場合もあります。

同じスキル、同じ知識を「売り物」にした場合でも、ビジネスモデルの選択によって「儲かる可能性」が大きく変わってきます。

ひとり起業が選択できるビジネスモデルは限られる

たとえば、ひとり起業で「電力会社」だとか「鉄道会社」「ホテル事業」といったビジネスをはじめる人は、あまり聞いたことがありませんよね。

現実的じゃないですよね。

ってことは「個人事業が選択できるビジネスモデル」は限られる、ってことです。

その中でも「大変さ」「リスク」「伸び代」などで考えた場合、そんなに選択肢は多くありません。

多くの人が「自分がやりたいこと」をあこがれや理想を動機にしてビジネスをはじめます。

だけどほとんどの人は、そこに「ビジネスモデルの選択」という視点はありません。

「大変なのにぜんぜん儲からない」というばあい、ビジネスモデルが間違っている可能性が高いのです。

ひとり起業でも「勝てる可能性の高いビジネスモデル」とは

さて、大事なのはここからです。

この記事では「手元の資金が少ない個人が、個人事業で始める場合のビジネスモデル」を考えています。

このとき、ビジネスモデルを選択する際にだいじなのは、次の要素です。

ひとり起業でも儲かりやすいビジネスモデルの条件

  1. 小資金ではじめられる。
  2. 在庫を持たない。
  3. 利益率が高い。
  4. 定期的に一定額の売上が上がる。
  5. 強大な競合が存在しない。
  6. 売上が増加しても自分の大変さがあまり変わらない。

いま人気の「オンラインサロン」などは、これらの条件をほぼ満たしていて、個人事業に向いたビジネスモデルだと言えます。

これらの条件をすべて満たすビジネスって、なかなか見つかりにくそう

たしかに、そんなに「おいしいビジネス」が存在していたら、すぐに競合(ライバル)が現れますからね。

でも、じっさいに起業したい人の起業アイデアを聞いていると、これらの条件を一つも満たしていないビジネスモデルであることも多いです。

さきほどの「ひとり起業でも儲かりやすいビジネスモデルの条件」は、ひとつの目安として覚えておくとイイですよ。

まとめ:ひとり起業は「やりたいこと」を「儲かるビジネスモデルで」展開する

スモールビジネスコンサルタントとしてこれまでワシが多く見ているのは

やりたいことで起業する

という、典型的な自己実現型のビジネスモデルです。

これ自体を否定するつもりはありません。

だけど「やりたいことで起業する人」の多くは、ビジネスモデルのことをほとんど無視して「大変なのに儲かりにくい形で」起業してしまう人が多いのです。

「やりたいこと」を維持したままで、どうすればここまで述べてきたようなビジネスモデルを構築するのか。

小さなビジネスはここの工夫「ビジネスモデルの構築」に徹底的に知恵を絞るべきなのです。

おまけ:ひとり起業こそオンラインビジネスを構築しよう

オンラインサロンなどの「オンラインビジネス」がひとり起業のビジネスモデルとして注目されているのは、ここまでに述べてきたような

小資本、低リスク、大変さ

といった条件を満たしているからです。

ひとり起業でも短期間で構築できる「オンラインビジネス」について、オンラインセミナーを開催します。

どうすれば最短でオンラインビジネスを構築して、早くお金を手にできるのか。

という、文字通り「オンラインビジネスの立ち上げ方」についてお伝えするセミナーです。

 

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