メルマガ読者を増やすブログ記事タイトルの書き方/1本の記事で20人
なかなかメルマガを書く気にもなれません。
どうすればメルマガ読者が増えますか?
LINEでも、同じような悩みを抱えている人が多いですね。
実はワシもメルマガを開設して1年以上、そのような状況が続きました。
でも、試行錯誤する中で、2012年の7月、あることに気がつきました。
それ以降、「メルマガ読者を増やす目的で書いたブログ記事」を1本書くごとに8人~12人の、新規のメルマガ読者の登録が増えました。
多い時にはたった1本のブログ記事で20人~40人ものメルマガ読者登録をいただくようになりました。
メルマガ登録を促すブログ記事の「記事タイトル」の書きかたによって、メルマガ登録者数には大きく変化が出ます。
この記事では、そんな「メルマガ読者が増えるブログ記事タイトルの書きかた」についてお伝えします。
- ブログ記事を利用したメルマガ登録者の増やしかたの実例
- メルマガ読者が増えるブログの書きかた
自治体(県や市)、商工会議所などの経営相談員やセミナー講師の委託も受けていますので、あるていど安心していただけるかと思います。
このページの内容
1本で6万円の価値を持つブログ記事とは
いま、メルマガ読者をひとり獲得するための平均単価は、1,000円から3,000円と言われています。
実際にワシもSNS広告を試したことがありますが、この数字は大げさではなく、実感として妥当だと感じます。
ブログを1記事書いただけでメルマガ読者が20人増えたとすると、単純に6万円分の広告費が浮いたことになります。
つまり、1本のブログ記事が、6万円分の価値を持っている、ということです。
別に難しいことはしていません。
ただ、気をつけていることがあるだけです。
ワシのブログ記事を参考にしたら、メルマガ登録が飛躍的に増えました!
マネさせていただいたら、LINE@の登録者数がいつもの数倍に増えました!
とわざわざお礼をくださったかたもいらっしゃいます。
何に気をつけていると思いますか?
メルマガ登録が急に増え始めた「ある理由」
メルマガを立ち上げたものの、読者が数十人…。
読んでくれる人が少ないので書く気も起きず、なかば放置状態。
という人も少なくないようです。
ワシがメルマガをスタートさせたのは、2011年の12月。
長らく読者も数十人の状態が続いていましたが、2012年の7月に「あること」に気がつきました。
それまでにも、ブログにはときどき
「メルマガ登録してね」
という内容の記事を書いていたのです。
そんな記事を書いても、毎回ひとりのメルマガ登録があるかないかという成果でした。
2012年の7月に「ある記事」を試してみたところ、いっきに8人のメルマガ登録があったのです。
メルマガ読者数を一気に増やした理由は「ブログの記事タイトル」
たとえば、ワシがメルマガをはじめた直後の「メルマガに誘導するブログ記事」のタイトルを列挙してみます。
メルマガ読者が増えなかったころのブログ記事タイトル/before
- 名刺も進化しているんです
- 媒体と到達度
- そこらじゅうに教材が転がっている
- ブログもメルマガも本体は文章
- お金を払ってもらう理由が価値
いやいや、書いてて恥ずかしくなりました(汗
「あること」に気づいてからのブログ記事タイトルは、こんなカンジです。
メルマガ読者が増えはじめたころのブログ記事タイトル/after
- 読まれるメルマガと解除されるメルマガの違い
- あなたの発信がスルーされる理由
- 2週間で1.5倍も客単価アップした化粧品店の取り組みとは
何が違うか、わかりますでしょうか。
beforeでは「記事の内容の結論や要約」を記事タイトルにしているのに対して、
afterでは「キャッチコピー的な要素」を取り入れています。
「記事タイトルってつまりはキャッチコピーだな」と気がついてから、メルマガ読者が増えるようになったのです。
メルマガ登録をふやすブログ記事タイトルの「2つの要素」
ブログ記事タイトルを決めるには、2つの大事な要素があります。
- キャッチコピーの要素
- SEOの要素
です。
ブログからメルマガ読者を増やすには「キャッチコピー的な文章」が必要だということは、これまでにも何度かお伝えしていることです。
大事なことは
「こちらが伝えたいことをお伝えする文章」に先だって「興味を持っていただくための文章」の書き方を押さえることです。
だけど、ブログ記事タイトルに限って言うと、キャッチコピー的な要素のほかに、もうひとつ大事なことがあるんです。
それが「検索対策」です。
今回の記事の場合、
「メルマガの読者が増えない人」
に向かって記事を書いています。
なので、メルマガ読者が増えなくて困っている人に「刺さる」記事タイトルであればいいわけですよね。
そこで
「メルマガ読者が多くするには?」
といった記事タイトルにした場合、キャッチコピー的には効果があるかもしれません。
でも、これだとSEO的には「弱い」のです。
興味を持ってもらう前に大事なのは「探し当ててもらうこと」
ここで、
「メルマガ読者が増えなくて困っている人」は、どのような「検索のしかた」をするか
を考えてみます。
「メルマガ読者 多くする」
っていう検索、きっとしませんよね?
おそらく
- 「メルマガ読者 増やす」
- 「メルマガ読者 集める」
- 「メルマガ読者 増やし方」
などで検索すると思います。
(これはあくまで「仮説」なので、記事公開後に検証する必要があります)
こういった探しかたで検索した場合にヒットしやすいブログ記事タイトルをつける必要があるってことです。
メルマガ読者を増やすためのブログ記事の書き方として大事な2点。それは
- キャッチコピー的な「内容に興味を持ってもらう書き方」
- 検索キーワードを意識した書き方(SEO対策)
ということです。
SEOとキャッチの両立は難しい
実は、このふたつを両立させることは、そんなに簡単なことではありません。
「検索キーワードを意識した書き方」
にしようと思うと、できるだけ「ムダな要素」は省いたほうが効果があるのです。
たとえば
「1本で20人のメルマガ読者を増やすブログ記事の書き方」
という記事タイトルにすると「キャッチコピー」としてはある程度優秀ですが、SEO対策的には、あまりよろしくありません。
SEOを考えると「メルマガ読者を増やす」というキーワードをできるだけ前に持ってきたいので、タイトルの先頭にある
「1本で20人の」
という文字が邪魔なのです。
そこで、どちらかを優先しなくてはいけません。
アフィリエイトで大きく稼いでいるブロガーの人たちの記事タイトルを見ると、「キャッチコピー的要素」を強めている人よりも「SEO的要素」を強めている人たちのほうが多いように見受けられます。
ブログ記事タイトルはSEO優先。SNSシェアはキャッチコピー優先
そこで、ワシが出した結論はコレです。
- ブログ記事のタイトルは、SEOを優先する。
- SNSでのシェア投稿やサムネイル画像は、キャッチコピーを優先する。
ブログ記事に注目を集めるには、検索で見つけてもらう必要があります。
そのため、記事のタイトルはSEOを優先させます。
この記事を書いた時、とうぜんSNSなどで記事をシェアして告知しますよね?
このときの「シェア投稿の一行目」はキャッチコピー的な要素を優先させます。
今回のワシのブログ記事のタイトルは
メルマガ登録を増やすブログ記事タイトルの書き方/1本の記事で20人
(↑書き上がった後もなんどか改変しました)
すこし文章がイビツになっているのは、SEOを優先させたからです。
そして、SNSでシェアしたときの一行目は
【1本でメルマガ読者が20人増えるブログ記事タイトル】
です。
SNSでの投稿は検索エンジンに影響を及ぼしませんので、SEOを考慮する必要はないのです。
まとめ:メルマガ読者を増やすにはSEO要素とキャッチ要素を備えたブログ記事タイトルにする
メルメガは、作っただけでは誰も読者になってくれません。
存在を知らないメルマガの読者になることはできないからです。
そこで、ブログなどを通じて広く知らせていく必要があります。
ところがここでも同じ壁にぶち当たります。
存在を知られていないブログでメルマガを告知しても、周知できない。
ってことです。
そこで必要になってくるのが
見つけてもらう
読んでもらう
という二つの条件です。
この二つの条件を満たすためには
- 見つけてもらうためには「SEOの知識」
- 読んでもらうためには「コピーライティングの知識」
ってことになりますね。
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