検索上位を獲りに行くSEO【スモールビジネスのWEBマーケティング】

あのキーワードで検索1位を獲りたい!
せめて検索結果上位を狙いたい!
でもそんなことは可能でしょうか?

「可能です」と成果を約束することなどもちろん不可能ですが、実際に「検索上位を狙って獲りに行った」という実体験ならばお話しすることができます。

実際に狙って獲りに行って、検索結果1位を獲得した体験をお伝えします。
この記事でわかること
  • 狙ったキーワードで検索結果1位を獲るまで
  • 環境によって検索上位表示の難易度はどう変わるか
  • 検索結果1位を獲るまでに何をしたのか?
この記事の信頼性

個人事業から最大スタッフ10人程度までのスモールビジネス専門のコンサルタントです。
2020年の3月から9月にかけての6ヶ月間の取り組みで、それ以前にくらべてブログのインプレッション(検索結果画面に表示された数)は11.2倍に増えました。

検索上位を狙って獲りに行ったキーワード「オンラインコンサルティング」

ワシが狙って「検索結果上位表示」を獲りに行ったキーワードとは「オンラインコンサルティング」です。

このキーワードでの検索上位を狙ったページとは、こちらです。

オンラインコンサルティング/個人事業主、フリーランス向け

2020年10月13日現在、このページは「オンラインコンサルティング」というキーワードで検索すると、検索結果1位に表示されています。

最初にこの記事を書いたのは、記録によると2019年の12月29日。
(このとき記事を公開していたかどうかは不明)

このころまだ新型ウイルスについて、日本ではほとんどニュースになっていません。

そして検索結果1位を獲得したのは2020年10月11日からです。

おそらく2020年の2月ころには公開していたと記憶していますが、シンプルなページであったにもかかわらず、検索結果の1位は獲れていたようです。

まちがいなく、競合が少なかったからだと考えられます。

そのキーワードを狙っている人が少なければ、検索上位を狙うことは可能なのです。

ところが、狙っている人が少ないということは、多くの場合「そのキーワードで検索している人も少ない」ということがほとんどです。

客通りの少ない通りで売り上げ1位のお店になっても、ビジネスとしてはうまく行っているとは言えませんね。

ところが、3月の末あたりから急に順位が変動しています。

検索上位表示の難易度は環境によってかわる

このグラフは、「オンラインコンサルティング」というキーワードで検索した場合に、ワシのページが検索結果の何位に表示されたのかという、時系列のグラフです。

最初は10位以内で順調に表示されていましたが、1月末から5月中ごろまで、順位が不安定になっています。

このことと新型ウイルスが、どのように関連しているのかはわかりません。

ですが「オンラインコンサルティング」というキーワードで、多くのサイトが参入してきたことは間違いありません。

環境の変化によって、同じキーワードでも検索で上位に表示されるための難易度は変わってくるんですね。

ちなみに、2019年の「オンラインコンサルティング」というキーワードの月間検索ボリュームは10~100だったのに対して、2020年の3月から8月では、100~1000に増えています。

この半年間で、急激にキーワードの人気が高まったことと、ワシのページの検索順位が変動したことは、関連がありそうに思えてきます。

検索上位を狙うには、ひたすら基本の積み上げ

実を言うと、ワシ自身が実際に検索してみて、このキーワードで検索結果が1位になったことは、これまでに一度もありませんでした。

実際に、先のグラフを確認しても、2位や3位はありましたが、1位はなかなか獲れなかったのです。

この悔しさもあって、なかばヤケクソで検索対策をしていました。

でも、実際にやったことと言えば、基本的なことばかりです。

キーワードに関する基本的なことや、周辺のことについて、網羅的に、丁寧に書く。

ただそれだけです。

基本的なこと以外、何もやっていません。

よく言われている「上位をニュースサイトや大手サイトが独占しているようなキーワード」でない限りは、なんとかなるものだな、という実感を持っています。

検索上位に表示されたら、こんどは「追われる立場」

検索上位に表示されたからと言って、安心していられません。

人気のキーワードであればあるほど、「次のチャレンジャー」が狙いに来るからです。

だけど、これもスポーツと同じで、反則技やトリックは通用しません。

基本ワザで勝負するしかありません。

だとすると、だいじなのは「どれだけ基本をしっかり身につけているか」の勝負、ということになりますね。

検索上位に表示されると変わること

実際に、検索結果の上位に表示されるとわかることがあります。

それは「流入量が飛躍的に増えること」。

同じく「検索結果の1ページ目」にあなたのサイトが表示されたとしても、「クリックされる率」は、表示順位によって大きく変わります。

検索結果順位によるクリック率

  • 1位 28.5%
  • 2位 15.7%
  • 3位 11.0%

※引用元 「SEOラボ」

クリック率が15.7%から28.5%に上がることによって、あなたのビジネスの売上にどれだけの効果をもたらすのかは、あなたのビジネスモデルによって異なります。

でも、順位を一つ上げることによってもたらす経済的な効果は大きいですよね。

アフィリエイトなどと異なり、自分の商品やサービスの販売促進のためにブログを活用する人であれば、サイト訪問者が100人の増えるだけでも、売上への影響は大きなものになります。

臨界点(クリティカルマス)を超えると一気に受注が入り出す

マーケティングの世界では、需要が一気に増えだす分岐点を「クリティカルマス」と呼びます。

最初のうちは、SEOをがんばっていても、なかなか受注は入りません。

ここで多くの人が投げ出してしまいます。

でも、ある時点「クリティカルマス」を超えると、受注が入り出すようになります。

「一日のアクセスがこの数字を上回れば」といったような、誰にでも通用する指標はありません。

おそらく業界や扱っているサービスによって、クリティカルマスの指標は異なってくるからです。

ワシの場合であれば、1日のインプレッション(検索結果への表示回数)が1,000回を上回ったあたりから、ブログからの売上が月に10万円を超えるようになりました。

人によって異なりますが、アフィリエイターさんのブログを見ていると、取り組み始めてから3カ月から6ヶ月くらいのあいだに変化が見えてくる人が多いようです。

成果がなかなか出ない中で焦るとは思いますが、ある時点「クリティカルマス」を超えるまで粘ることは大事ですね。

個人事業や中小企業こそSEOを

広告宣伝費に大きな費用をかけることができない個人事業や中小企業は、SEOつまり「検索対策」に取り組むメリットは大きいと言えます。

WEB広告を出した場合にかかる広告宣伝費は、その効果が一時的です。

一方で、SEOは身につければ「ずっと使えるスキル」になります。

このコストパフォーマンスを見逃す手はありません。

「自分はわからないから誰かにSEOを任せる」よりも「自分で見につけてしまう」ほうが、その後のお金はかからなくなるのです。

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