100万円起業が可能な時代に差が付くポイント

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「100万円 起業」という検索キーワードでの流入が多いことが判明しました。

「100万円で起業するためのアイデア」を探すために検索しているのでしょうか。

おそらく「100万円」という数字は「100万円くらいの少額で」というニュアンスなのでしょうね。

でもね、今の時代の起業に100万円も要りませんよ。

もちろん、100万円以上かかる起業アイデアだって、山ほどあります。

だけどその場合、「500万円ないと始められないからムリだぁ」って考えて諦めるのでしょうか。

きっと、そういう人が多いと思います。

「マトモにやったら500万円かかるけど、それをいかにして小さく始めることができるか」を工夫するのが起業家の腕の見せ所のはずですよね。

少額で起業したいのなら「お金がかかる起業」を最初から目指さない

なぜ「今の時代」ならば100万円かけずに起業が可能になったのか。

それはもちろん、ネットのおかげです。

アメリカの「靴のネット販売」で急成長を遂げたZAPPOS(ザッポス)。

本来、小売り事業は「仕入れ」が発生したり、店舗が必要なため「少額で起業」は難しいと考えられがちです。

だけどこのZAPPOSは、「ネット通販」と「受注発注方式」(注文があった場合だけ仕入れる」という方式からスタートしました。

実店舗ではないので、お店に「実物の靴」(在庫)を並べておく必要なんてないんですよね。

最初は何と、たった一枚のホームページからスタートしたと言います。

以前に「ラテアートを提供するカフェを開店したい」という夢を持っている女性からご相談をいただいたことがあります。

でも、「お店を持つ」となると、とたんにリスクが大きくなりますね。

でも「ラテアートを活用して何か仕事ができないか」と考えれば、お店にこだわらなくてもビジネスははじめられそうです。

「オンラインラテアート教室」だとか「ラテアートデリバリー」だとか「パーティでラテアート実演」といったように「固定的な店舗を持たなくてもできそうな事業アイデア」は浮かんできそうですよね。

おそらく「実店舗での開業」を目指していたら、1年2年経ってもなかなか開業できないでしょう。

でも、オンラインラテアート教室であれば、数日でスタートできます。

少額でスタートできるということは、早くスタートできるということです。

少額で起業したいのならできるだけブツを持たない

「ブツ」が動かないビジネスで、固定的な設備(工場や店舗)が不要な方法を考えれば、少額での起業も比較的考えやすくなります。

「教える」「手伝ってあげる」「設計する」「デザインする」「書く」「話す」「見せる、実演する」

といった仕事は「身一つ」か「わずかな道具」だけで可能なことが多いため、多くのフリーランスが独立するときに選ぶ道ですね。

ここで「どうしても店舗を持つ」ことにこだわって、なかなか起業できな人は多いです。

だけど、ブツを持たずに身軽に始められる人のほうが、先にビジネスをスタートできるぶん、有利になることが多いです。

身軽に始められるのがイチバンです。

理想的なものは、スマホ一台、パソコン一台で始められるビジネスですね。

少額起業で有利になるのは「ノウハウ」

少額での起業だと「物量」では、お金がある人に適いません。

いわゆる「ヒト(人材)、モノ(設備や固定資産)、カネ(資金)」と言われているものすべてにおいて、お金がある人のビジネスには敵わないわけです。

だとしたら、どこで差をつけるのか。

それが、知識だとか経験だとかノウハウといった「見えないモノ」です。

すると、多くの人が「〇〇協会認定」の資格を取ろうとしたり、セミナーで勉強をはじめます。

だけどこれらも「お金を出せば誰でも手に入る」という意味では、差が付けられないんですね。

では、じっさいに差が付く「ノウハウ」とはどのような点にあるのでしょうか。

本当に差が付くノウハウは、「仕事をして行く上で」身につく

それが「実際に仕事をして行く上で身につく現場のノウハウ」です。

福岡でデザイナーをしている、佐野五月さん。

「デザイナー」というお仕事は、比較的少額でも起業することができ、日本のフリーランスの中でも最も多い職種です。

でもそのぶん、新規参入も多いんですよね。

この10年で、フリーのデザイナーは20%も増加しています。

そして

  • 「デザインのクオリティ」は一般の人には判別が難しく、多くの人は「好きか嫌いか」で選んでしまう。
  • デザイン作成ツールが使えるというだけでデザインの基本ができていない人でも「デザイナー」を名乗ることができてしまう。

という特徴があります。

そんな中で佐野さんは「エディトリアルデザイン」という分野を得意としています。

エディトリアルとは「出版物」のことで、雑誌や書籍などの「ページがあるもの」が主体ですね。

シロウトの目から見ると

「チラシを作ることができる人であれば、雑誌の紙面だってできるんじゃないの?」

と考えてしまいそうです。

でも実際は製本の工程など、「本が作られる工程の上流から下流まで」を知っていないと、難しいのだとか。

これは彼女の実務上の経験から身についた強みであって、お金や本で手に入れられるものではありません。

これが、数多くいるデザイナーの中での佐野さんの「強み」「差別化の要因」「選ばれる理由」になっているわけです。

じゃ彼女は最初からこのポジションを狙っていたのかというと、実際には「仕事をして行く上で身についたノウハウ」だと言います。

差が付くノウハウは、実際に仕事をして行く上で身についていく、という実例です。

「構想しているだけではじめない人」

「理想のかたちではなくてもとにかく始める人」

の差は、このようにして出来上がっていくんですねぇ。

まとめ。小さくはじめて差が付くノウハウを身につける

「100万円起業」という、ワシのブログへの検索キーワードから、今回の話題を思いつきました。

少額ではじめることができるビジネスは、簡単にスタートできます。

それは、あなた以外の人でも簡単にできることを意味しています。

つまり参入しやすいのです。

「他の同業者とのわかりやすい違い」を見つけて行く必要があるわけですが、それは「仕事を進めて行く上で見つけることが多い」ということです。

ワシのご相談者の方々は、ほとんどの場合「競合が多い業種」でお仕事をしています。

そんな中で、しっかりと売上と利益を上げている人には、特徴があります。

それは「競合が多い中でも、しっかりとしたポジションを築くことができている」ことです。

最初からそのポジションを確保できていたわけではありません。

仕事をして行く中で、お客さんのことを深く知りながら探っていった結果、たどり着いたポジションであることが多いんです。

これをいかに早く実現できるかが、少額起業でうまくいくためのカギになります。

今日お伝えしたデザイナーの佐野さんも参加してくれている、個人事業やフリーランスのためのオンライン勉強会「ワシ勉」。

今日のブログ記事のような実践的な内容を、オンライン動画セミナーやオンラインコンサルティングで学んでいます。

もっと稼ぎたい個人事業やフリーランスの人は、ぜひ覗いてみてください。

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